特許
J-GLOBAL ID:201403064713551981

部分的脱アセチル化キチン誘導体の組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  梶田 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-142045
公開番号(公開出願番号):特開2014-221905
出願日: 2014年07月10日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】生物学的に活性なキチン様オリゴマーおよび精製されたその内毒素および部分的脱アセチル化キチンポリマー前駆体を含む組成物と、医薬組成物、生体材料組成物、医療デバイスでのその使用と、前記オリゴマーを生成するプロセスの提供。【解決手段】治療的に活性なキトオリゴマーを製造するための方法であって、キチンを30〜60%の脱アセチル化度まで脱アセチル化するステップと、該部分的脱アセチル化キチンを酸性条件下で溶解するステップと、特定のキナーゼで酵素加水分解するステップと、得られたオリゴマーを限外濾過に付して、保持物を集めるステップを含む方法。さらに本発明は、前記方法により得られる、乾燥状態にある組成物を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
高純度で完全溶解性の部分的脱アセチル化キチンポリマーを製造するための方法であっ て、 脱アセチル化後に、部分的脱アセチル化キチンを中和するステップと、 酸性溶液中に、部分的脱アセチル化キチンを溶解するステップと、 逐次的濾過ステップを通じて、溶解していない粒子を除去するステップと、 当該溶液を、8よりも高いpHに調節するステップと、 高温および塩の添加を通じて、完全に溶解し精製された部分的脱アセチル化キチンを析 出物として析出させるステップと を含み、 篩い分けを通じてまたは遠心分離によって、析出後に析出物が回収され洗浄され、洗浄 水および析出物の温度が50°Cよりも高い方法。
IPC (6件):
C08B 37/08 ,  A61L 27/00 ,  A61P 19/08 ,  A61K 31/722 ,  A61K 9/14 ,  C12P 19/26
FI (7件):
C08B37/08 A ,  A61L27/00 J ,  A61L27/00 G ,  A61P19/08 ,  A61K31/722 ,  A61K9/14 ,  C12P19/26
Fターム (45件):
4B064AF21 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC03 ,  4B064CD19 ,  4B064CE06 ,  4B064CE16 ,  4B064DA01 ,  4C076AA29 ,  4C076BB32 ,  4C076CC09 ,  4C076FF68 ,  4C081AB04 ,  4C081BA12 ,  4C081CD09 ,  4C081CF01 ,  4C081DA04 ,  4C081DA11 ,  4C081EA02 ,  4C081EA12 ,  4C081EA16 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA04 ,  4C086EA23 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA43 ,  4C086NA05 ,  4C086NA10 ,  4C086ZA96 ,  4C090AA02 ,  4C090AA05 ,  4C090AA09 ,  4C090BA46 ,  4C090BA47 ,  4C090BB53 ,  4C090BB62 ,  4C090BB85 ,  4C090BC27 ,  4C090BD36 ,  4C090BD37 ,  4C090CA04 ,  4C090CA43 ,  4C090DA24
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • キチン,キトサンハンドブック, 19950225, 1版1刷, 第228-231頁
  • 最後のバイオマス キチン,キトサン, 19880220, 1版1刷, 第103-107頁
  • 広辞苑, 19831206, 第三版第一刷, p.1439

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