特許
J-GLOBAL ID:201403065498286259
充放電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
金本 哲男
, 亀谷 美明
, 萩原 康司
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219133
公開番号(公開出願番号):特開2014-072119
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】可逆セルなど、固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを備えるセルスタックを用いた充放電システムにおいて、充電運転から放電運転へ切替える際に、系外に排気するガスの量を極力減少させる。【解決手段】水電解運転時にセルスタック2原料水入口aから原料水を供給すると共に、原料水出口bからの水が戻されるタンク21とは別に、気液分離タンク41を設け、水電解運転時に水素出口cから流出する水素、随伴水を、一旦気液分離タンク62において気液分離した後、水素貯蔵部HTに水素を送り、タンク71に水を戻す。充電運転から放電運転へ切替える際には、電磁弁V1、V5、V6を閉鎖することで、タンク21、71の気層部にあったガスを系外に排出する必要はない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを備えるセルスタックを用いた充放電システムであって、
前記セルスタックは、水電解時運転時の原料水入口と、酸素及び原料水出口と、
水電解時運転時の水素出口と、燃料運転時の水素入口の4つのポートを有し、
前記酸素及び原料水出口は、燃料運転時の酸素入口となる機能を有し、
さらに当該充放電システムは、
水電解運転時に前記原料水入口から酸素側に原料水を供給する第1のタンクと、
水電解運転時に発生して前記原料水出口から流出する酸素及び当該酸素に随伴している水を気液分離する第1の気液分離タンクと、
前記第1の気液分離タンクで分離された水を、前記第1のタンクに送る第1の配管と、前記第1の気液分離タンクで分離された酸素を、酸素貯蔵部に供給する貯蔵部向け酸素供給路と、
水電解運転時に発生して水素出口から流出する水素及び当該水素に随伴している水を気液分離する第2の気液分離タンクと、
前記第2の気液分離タンクで分離された水を、第2のタンクに送る第2の配管と、
前記第2の気液分離タンクで分離された水素を、水素貯蔵部に供給する貯蔵部向け水素供給路と、
前記酸素貯蔵部からの酸素を前記酸素入口に供給するセルスタック向け酸素供給路と、
前記水素貯蔵部からの水素を前記水素入口に供給するセルスタック向け水素供給路と、
を有することを特徴とする、充放電システム。
IPC (5件):
H01M 8/04
, H01M 8/10
, H01M 8/06
, H01M 8/00
, C25B 9/00
FI (5件):
H01M8/04 J
, H01M8/10
, H01M8/06 R
, H01M8/00 Z
, C25B9/00 A
Fターム (18件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021CA01
, 4K021CA08
, 4K021CA11
, 4K021CA13
, 4K021DB53
, 4K021DC01
, 4K021DC03
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA11
, 5H027BA13
, 5H027BC01
, 5H027KK02
, 5H027KK05
, 5H027MM04
, 5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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固体高分子形燃料電池の性能回復方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-296482
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 高砂熱学工業株式会社, アタカ大機株式会社
-
電解セル、および水素酸素発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-427265
出願人:株式会社神鋼環境ソリューション
-
水素製造セル及び水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-270763
出願人:高砂熱学工業株式会社
-
可逆セルの運転切り替え方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-330471
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 高砂熱学工業株式会社, アタカ大機株式会社
-
高圧水素製造システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-000391
出願人:高砂熱学工業株式会社, アタカ大機株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
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