特許
J-GLOBAL ID:201403066780557857

ステアリング装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-204352
公開番号(公開出願番号):特開2014-058227
出願日: 2012年09月18日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】製造コストを削減することができるとともに、ベアリングの損傷や変形等を抑止することが可能なステアリング装置、及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明によるステアリング装置においては、ステアリングシャフトが挿通されるコラムチューブ13内にベアリング40が挿嵌されている。コラムチューブ13のアウターコラム13Aの周壁131には、径方向締付部61及び軸方向保持部62が形成されている。径方向締付部61は、径方向内側へ向かって環状に凸設された環状凸部であり、アウターレース42に当接してベアリング40を径方向内側へ向かって締め付ける。また、軸方向保持部62は、径方向締付部である環状凸部に穿設された開口622を有しており、その開口622がアウターレース42と係合して、軸方向Gにおけるベアリング40の移動が規制される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと、 前記ステアリングホイールに固定されたステアリングシャフトと、 前記ステアリングシャフトが挿通されたコラムチューブと、 前記ステアリングシャフトを回転自在に支持するように前記コラムチューブ内に配置されたベアリングと、 を備え、 前記コラムチューブは、 前記コラムチューブの周壁において径方向内側へ向かって環状に凸設された環状凸部を有し、かつ、前記ベアリングを前記径方向内側へ向かって締め付ける径方向締付部と、 前記ベアリングと係合するように前記環状凸部に形成された開口を有し、かつ、前記コラムチューブの軸方向における前記ベアリングの移動を規制して前記ベアリングを保持する軸方向保持部と、 を有しており、 前記ベアリングは、前記コラムチューブにおける前記径方向締付部及び前記軸方向保持部が形成された部位に挿嵌されている、 ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/16
FI (1件):
B62D1/16
Fターム (2件):
3D030DC35 ,  3D030DD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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