特許
J-GLOBAL ID:201403067445716580

記憶装置のデータ移行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075630
公開番号(公開出願番号):特開2013-168162
特許番号:特許第5501504号
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2013年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の記憶領域を有する複数の記憶装置と、ホスト計算機に複数の仮想論理ボリュームを提供しデータの移行を制御するコントローラと、 を有するストレージシステムと、 前記ストレージシステムを管理する管理計算機と、を備える計算機システムであって、 前記複数の記憶装置は、前記複数の記憶領域により構成される、それぞれ性能の異なる複数の記憶階層を提供し、 前記コントローラは、前記ホスト計算機から仮想論理ボリュームへの書き込みデータを受領した場合、必要に応じて、当該仮想論理ボリュームに対して前記複数の記憶領域の一又は複数を割り当て、当該割当てられた記憶領域に前記書き込みデータを書き込むものであり、 前記コントローラは、仮想論理ボリュームへのアクセス頻度とデータが移行される記憶階層との対応関係を定めた移行ポリシを用いて、データの移行を制御し、 前記コントローラは、第1仮想論理ボリュームに割り当てられた第1記憶階層の第1記憶領域が有する第1データを、前記移行ポリシに基づいて、前記第1記憶領域から、第2記憶階層の第2記憶領域に移行し、前記第1記憶領域に替えて前記第2記憶領域を前記第1仮想論理ボリュームに割り当て、 前記管理計算機は、 入力を受け付ける入力装置を備え、 前記入力装置を介して、前記第1記憶領域と関連する関連先記憶領域のデータの移行先とする記憶階層を前記第1データの移行先との関係を用いて定義する、前記第1記憶領域に対する関連ポリシの設定を受け付け、 前記コントローラが、前記移行ポリシに基づいて前記第1データを移行した場合、第2仮想論理ボリュームに割り当てられた、前記第1記憶領域と関連する第3記憶階層の第3記憶領域が有する、前記第1データの複製である第2データを、前記第3記憶領域から、前記設定を受け付けた関連ポリシに従って選択される第4記憶階層の第4記憶領域へ移行することを前記コントローラに指示し、 前記コントローラが、前記第2データを、前記第3記憶領域から前記第4記憶領域に移行し、前記第3記憶領域に替えて前記第4記憶領域を前記第2仮想論理ボリュームに割り当てることを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ( 200 6.01) ,  G06F 3/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
G06F 12/00 511 Z ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 301 Z ,  G06F 3/06 304 B ,  G06F 12/00 501 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る