特許
J-GLOBAL ID:201403067593033336

扉製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020882
公開番号(公開出願番号):特開2014-151470
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】製造コストを抑制しつつ、扉の製造時における不具合を低減できる扉製造装置を提供すること。【解決手段】巻き付け部材20は、第1折り曲げ部40の後方側に第2折り曲げ部50が配設されている。一対の表面材3は、第1折り曲げ部40により第1溝部3aに沿って側部3dが中央部3cに対して所定の角度まで折り曲げられた状態で、第2折り曲げ部50により第2溝部3bに沿って埋没部3eが側部3dに対して折り曲げられた後、押し込み部60により側部3d及び埋没部3eを押し込むことができるので、一対の表面材3の各々の埋没部3eを凹部2cに埋没させやすくすることができる。よって、扉1の製造時において、一対の表面材3の双方の埋没部3eが凹部に埋没されないといった不具合を低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の厚さを有する枠状または板状の芯材と、その芯材に巻き付けられると共に前記芯材よりも厚さ寸法が小さく設定された矩形板状からなる一対の表面材とを備えた扉であって、 前記芯材が、その厚さ方向に垂直な外表面であって略矩形状に形成される対向する一対の矩形面部と、それら一対の矩形面部の長手方向に垂直な外表面であって前記一対の矩形面の長手方向両端を互いに連設する対向する一対の端面部と、それら一対の端面部にそれぞれ凹設されると共に前記矩形面部の幅方向に沿って延設される凹部とを備え、 前記表面材が、その長手方向において間隔を隔てつつ前記表面材の一面側に凹設されると共に前記表面材の幅方向に沿って溝状に延設される一対の第1溝部と、それら一対の第1溝部よりも前記表面材の長手方向外側に位置する前記表面材の一面側に凹設されると共に前記表面材の幅方向に沿って溝状に延設される一対の第2溝部と、前記一対の第1溝部の間に形成される中央部と、その中央部に対して前記第1溝部を介して隣接する一対の側部と、それら一対の側部に対して前記第2溝部を介して隣接する一対の埋没部とを備えた扉の製造に用いられる扉製造装置において、 前記芯材およびその芯材の一対の矩形面部に前記中央部の一面側が貼着された前記一対の表面材を搬送する搬送装置と、 その搬送装置の幅方向両側に配設されると共に前記表面材の側部および埋没部の他面側に当接可能な一対の巻き付け部材とを備え、 前記巻き付け部材は、 前記側部の他面側に当接することで、前記表面材を前記第1溝部に沿って折り曲げる第1折り曲げ部と、 その第1折り曲げ部よりも前記搬送装置の搬送方向下流側に位置し、前記埋没部の他面側に当接することで、前記表面材を前記第2溝部に沿って折り曲げる第2折り曲げ部と、 その第2折り曲げ部よりも前記搬送装置の搬送方向下流側に位置し、前記側部に当接することで、前記側部および前記埋没部を押し込んで前記芯材の凹部に埋没させる押し込み部とを備えていることを特徴とする扉製造装置。
IPC (3件):
B27M 1/08 ,  B27M 3/00 ,  E06B 3/70
FI (3件):
B27M1/08 G ,  B27M3/00 B ,  E06B3/70 H
Fターム (19件):
2B250AA11 ,  2B250BA02 ,  2B250CA11 ,  2B250DA03 ,  2B250EA13 ,  2B250EA15 ,  2B250FA13 ,  2B250FA23 ,  2B250FA29 ,  2B250GA03 ,  2B250GA05 ,  2B250HA01 ,  2E016HA06 ,  2E016HA10 ,  2E016KA02 ,  2E016LA01 ,  2E016LA14 ,  2E016LC01 ,  2E016LD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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