特許
J-GLOBAL ID:201403067781637605
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
後藤 政喜
, 飯田 雅昭
, 三田 康成
, 野末 貴弘
, 上木 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011413
公開番号(公開出願番号):特開2014-143106
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】バイパス弁の開閉の繰り返しによる不具合を解決することを目的とする。【解決手段】燃料電池スタックの要求に基づいて目標スタック供給流量を算出し、スタック供給流量と目標スタック供給流量とに基づいてスタック要求コンプレッサ供給流量を算出し、スタック要求コンプレッサ供給流量と、燃料電池システムの運転状態に応じて定まる下限流量と、の大きいほうを、目標コンプレッサ供給流量として設定し、目標コンプレッサ供給流量に応じてコンプレッサを制御し、スタック供給流量と目標スタック供給流量とに基づいてバイパス弁を制御し、スタック供給流量が、目標スタック供給流量を基準として設定される所定のバイパス弁規制範囲内に収まったときに、バイパス弁を固定し、又はバイパス弁の駆動を制限し、スタック要求コンプレッサ供給流量が、前記下限流量よりも所定値以上大きくなったときに、バイパス弁の規制を解除する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池スタックにカソードガスを供給するためのカソードガス供給通路と、
前記燃料電池スタックに供給されたカソードガスを排出するためのカソードガス排出通路と、
前記カソードガス供給通路に設けられるコンプレッサと、
前記コンプレッサから吐出されたカソードガスの一部を、前記燃料電池スタックを迂回させて前記カソードガス排出通路に排出するバイパス通路と、
前記バイパス通路に設けられ、前記バイパス通路を流れるカソードガスの流量を調節するバイパス弁と、
を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池スタックに供給されるスタック供給流量を検出するスタック供給流量検出手段と、
前記燃料電池スタックの要求に基づいて、前記燃料電池スタックに供給すべき目標スタック供給流量を算出する目標スタック供給流量算出手段と、
前記スタック供給流量と、前記目標スタック供給流量と、に基づいて、前記スタック供給流量を前記目標スタック供給流量にするためのスタック要求コンプレッサ供給流量を算出するスタック要求コンプレッサ供給流量算出手段と、
前記スタック要求コンプレッサ供給流量と、前記燃料電池システムの運転状態に応じて定まる下限流量と、の大きいほうを、コンプレッサ供給流量の目標値である目標コンプレッサ供給流量として設定する目標コンプレッサ供給流量設定手段と、
前記目標コンプレッサ供給流量に応じて、前記コンプレッサを制御するコンプレッサ制御手段と、
前記スタック供給流量と前記目標スタック供給流量とに基づいて、前記バイパス弁を制御するバイパス弁制御手段と、
前記スタック供給流量が、前記目標スタック供給流量を基準として設定される所定のバイパス弁規制範囲内に収まったときに、前記バイパス弁を固定し、又は前記バイパス弁の駆動を制限する規制手段と、
前記スタック要求コンプレッサ供給流量が、前記下限流量よりも所定値以上大きくなったときに、前記規制手段による前記バイパス弁の規制を解除する規制解除手段と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H027AA02
, 5H027KK01
, 5H027KK02
, 5H027KK22
, 5H027KK44
, 5H027MM03
, 5H027MM04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-333092
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-107292
出願人:トヨタ自動車株式会社
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