特許
J-GLOBAL ID:201403068219231767
発光ダイオードのフレーム構造の製造方法(四)
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
▲吉▼川 俊雄
, 市川 寛奈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267706
公開番号(公開出願番号):特開2014-096550
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】樹脂モールド後に直ちに発光ダイオードの試験を行い、製造コストを大幅に削減する。【解決手段】発光ダイオードのフレーム構造の製造方法であって、金属板材を準備し100、金属板材には金属ランナーと、複数の金属フレームのフレーム構造が形成されており、フレーム構造に電気メッキを施す104。続いて、電気メッキの後、フレーム構造の片面上に貼付けテープを貼付けるとともに106、金属フレームの連結部をダイシングするものであり108、金属フレームには樹脂ベースが形成されているが、樹脂ベース成型後には貼付けテープを剥がし112、さらには樹脂ベース内でダイボンディング114、ワイヤボンディング116及び樹脂モールド製作を行う。最後に、樹脂が硬化する前に、切断された金属フレームの連結部に電源を印加して、LEDを点灯し、輝度及び色度のコントラストの正否を検査することで、発光ダイオードの歩留りを改善する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光ダイオードのフレーム構造の製造方法(四)であって、
a)、金属板材を準備し、
b)、前記金属板材には金属ランナーと、複数の金属フレームとを有するフレーム構造が成型されており、前記金属フレーム上には第1の電極板と、第2の電極板とを有しており、前記第1の電極板および前記第2の電極板は前記金属フレームおよび前記金属ランナーを連結する連結部を有しており、
c)、フレーム構造の片面上には貼付けテープが貼付けられており、
d)、前記第1の電極板および前記第2の電極板を連結する連結部をカッティングしつつも、前記貼付けテープは切断せず、
e)、前記金属フレーム上には樹脂ベースが成形されており、成形後の前記樹脂ベースは正面に前記第1の電極板および前記第2の電極板を露出させる中空機能領域を備えており、
f)、前記樹脂ベースの中空機能領域内の第2の電極板上にはLEDチップが実装されており、
g)、ワイヤで前記LEDチップと前記第1の電極板とを電気的に接続し、
h)、樹脂を前記中空機能領域に注入し、
i)切断された連結部に電源を印加して、前記第1の電極板および前記第2の電極板に通電して前記LEDチップを点灯することで、輝度および色度のコントラスト検査を行う、ことを含む、ことを特徴とする発光ダイオードのフレーム構造の製造方法(四)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5F142AA22
, 5F142AA86
, 5F142BA24
, 5F142CA03
, 5F142CC04
, 5F142CC14
, 5F142CC16
, 5F142CC26
, 5F142CG05
, 5F142DA02
, 5F142DA12
, 5F142DA73
, 5F142FA01
, 5F142FA40
, 5F142FA44
引用特許: