特許
J-GLOBAL ID:201403068461738205

エアバッグの折畳方法及びエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-159718
公開番号(公開出願番号):特開2014-019297
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】乗員側への展開を早め、乗員の拘束性を向上したエアバッグの折畳方法及びエアバッグを提供する。【解決手段】ガス導入部31を一端側に位置させてエアバッグ本体部34を他端側に延びるように平面状に折り畳む。平面状に折り畳んだエアバッグ本体部34の下部に、ガス導入部31と連通し一端側から他端側へと徐々に幅狭となるように延びる導管部52を形成する。エアバッグ本体部34を車幅方向から両側の側面部を互いに重ねて折り込んで折込部56を形成する。折込部56の他端側を所定方向Dから蛇腹状に折り畳んで集合部59を形成する。集合部59を所定方向Dに沿って折込部56の一端側へと巻き込んで上部に重ねる。車幅方向への展開を折込部56の両側の蛇腹形状によって抑制し、導管部52によって乗員側へと優先してガスを指向することで、乗員側への展開を早め、乗員の拘束性を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス導入部を備えた袋状の外殻部が折り畳まれた状態から前記ガス導入部を介してガスが内部に導入されて被保護物に向かう所定方向へと膨張展開するエアバッグの折畳方法であって、 前記ガス導入部を一端側に位置させて前記外殻部を他端側に延びるように平面状に折り畳む折畳工程と、 この平面状に折り畳んだ前記外殻部の下部に、前記ガス導入部と連通し一端側から他端側へと徐々に幅狭となるように延びる導管部を形成する導管部形成工程と、 この外殻部を前記所定方向と交差する方向から両側の側面部を互いに重ねて折り込んで所定幅の折込部を形成する折込部形成工程と、 この折込部の他端側を前記所定方向から蛇腹状に折り畳んで集合部を形成する集合部形成工程と、 この集合部を前記所定方向に沿って前記折込部の一端側へと巻き込んでこの折込部の上部に重ねる巻込工程と を具備したことを特徴とするエアバッグの折畳方法。
IPC (2件):
B60R 21/237 ,  B60R 21/205
FI (2件):
B60R21/237 ,  B60R21/205
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054BB16 ,  3D054CC09 ,  3D054CC15 ,  3D054CC29 ,  3D054DD11 ,  3D054DD28 ,  3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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