特許
J-GLOBAL ID:201403068995608153

硬貨払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本谷 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046534
公開番号(公開出願番号):特開2014-174720
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】 本発明の目的は、直径が異なる硬貨であっても、その払い出し方向を一定にできる硬貨払出装置を提供することである。【解決手段】硬貨は、回転ディスクの正転によって1つずつ通孔に落下して区分けされ、下面の押動体によって押動されつつ収納穴の円形の硬貨案内壁によって案内された後、固定ローラと弾出ローラとの間に押し込まれ、固定ローラの回り対偶により円滑に回転ディスクの周方向へ方向転換される。次いで硬貨は固定ローラの下流に配置される固定ガイドと弾出ローラとによって挟まれ、固定ガイドとはすべり対偶になった状態で弾出ローラによって弾き出されることから、硬貨の接点方向の慣性力が消滅されることにより、硬貨の弾出方向が実施的に一定にされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
円形の収納穴(142)内において回転する回転ディスク(108)の偏心位置に形成した通孔(136)に硬貨(C)を落下させ、前記回転ディスク(108)の下側において前記回転ディスク(108)の周方向に延びる押動体(140)の押動前面(144)によって前記硬貨(C)を押動しつつ前記収納穴(142)の硬貨案内壁(110)に案内させつつベース(104)上を移動させ、前記硬貨案内壁(110)を開口した出口開口(148)の下流において固定ローラ(161)と前記固定ローラ(161)に近づくよう弾性的に付勢された弾出ローラ(120)間を通過させると共に前記弾出ローラ(120)によって弾き出すようにした硬貨払出装置(100)において、 前記固定ローラ(161)の下流に、固定ガイド(163)を配置し、最終的に前記固定ガイド(163)と前記弾出ローラ(120)とによって硬貨(C)を挟んで弾き出すようにしたことを特徴とする硬貨払出装置。
IPC (3件):
G07D 1/00 ,  B65G 65/40 ,  B65G 59/06
FI (3件):
G07D1/00 ,  B65G65/40 A ,  B65G59/06 104
Fターム (20件):
3E001AA01 ,  3E001AB05 ,  3E001BA01 ,  3E001DA01 ,  3E001DA02 ,  3E001DA03 ,  3E001FA32 ,  3F030AA02 ,  3F030CA01 ,  3F030CC02 ,  3F075AA05 ,  3F075BA01 ,  3F075BB01 ,  3F075CA06 ,  3F075CA09 ,  3F075CB12 ,  3F075CB16 ,  3F075CC24 ,  3F075CD10 ,  3F075DA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コインホッパ用のディスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-340420   出願人:旭精工株式会社
  • コインホッパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-113621   出願人:旭精工株式会社
  • ディスク放出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-308944   出願人:旭精工株式会社

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