特許

J-GLOBAL ID：201403069013859472

自走式移動体の走行試験装置

発明者： 江上 正
出願人/特許権者： 学校法人神奈川大学
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-159214
公開番号（公開出願番号）：特開2014-020891
出願日： 2012年07月18日
公開日（公表日）： 2014年02月03日
要約：

【課題】自走式移動体を長距離にわたって上昇又は下降させる実際のケースに適合した走行試験を行うことを可能にする。【解決手段】駆動ローラ2と従動ローラ3とで経路部材を挟持し、経路部材に沿って昇降する自走式昇降装置1の走行試験装置100であって、駆動プーリ103及びテンションプーリ104を含む複数のプーリに張架された無端ベルト101に昇降装置を取り付け、距離センサ133の検出結果に基づいて昇降装置の位置が維持されるように、昇降装置の駆動速度に応じて無端ベルトの速度を制御するとともに、張力調整用モータ124を制御してテンションプーリの変位量を変更する制御を行う。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜する方向へ延びる経路部材を少なくとも2つの回転体で挟持し、該少なくとも2つの回転体のうちの1以上の回転体を自走用駆動源により回転駆動させることにより該経路部材に対して相対移動して、該経路部材に沿って上昇又は下降する自走式移動体の走行試験装置であって、 駆動手段により回転駆動する駆動回転体及び回転軸が変位可能な変位回転体を含む複数の支持回転体に張架され、鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜する方向へ延びる張架部分が存在するように配置される無端状の試験用経路部材と、 駆動回転体の回転駆動により無端移動する試験用経路部材に対して相対移動する自走式移動体の位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段に基づいて、無端移動中の試験用経路部材に対して相対移動している自走式移動体の位置が、該試験用経路部材における前記張架部分の所定範囲内に維持されるように、該自走式移動体の前記自走用駆動源又は前記駆動手段の少なくとも一方を制御する走行制御手段と、 前記変位回転体を変位させる変位駆動手段と、 前記変位駆動手段を制御して変位回転体の変位量を変更する変位量制御手段とを有することを特徴とする自走式移動体の走行試験装置。

IPC (3件)：

G01M 99/00 ,  B66B 9/02 ,  G01N 17/00

FI (3件)：

G01M99/00 ,  B66B9/02 Z ,  G01N17/00

Fターム (15件)：

2G024AD14 ,  2G024BA11 ,  2G024CA04 ,  2G024DA06 ,  2G024DA08 ,  2G024EA20 ,  2G050AA07 ,  2G050BA12 ,  2G050BA20 ,  2G050CA10 ,  2G050DA03 ,  2G050EA10 ,  2G050EB01 ,  3F301BA06 ,  3F301DD12

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 昇降装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-093541   出願人：株式会社IHI

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 宇宙エレベータ昇降実験機と屋内実験装置の開発