特許
J-GLOBAL ID:201403069283359870

電磁石形アクチュエータ及びこれを用いた平面モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 省三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140937
公開番号(公開出願番号):特開2014-007825
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】永久磁石を用いて高推力が得られる電磁石形アクチュエータ及びこれを用いた平面モータを提供する。【解決手段】固定子コア1aはその両面にX方向に配列されかつY方向に延在する複数のコア歯11を有し、固定子コア1bはその両面にX方向に配列されかつY方向に延在する複数のコア歯12を有する。各固定子コア1a、1bのコア歯11、12間の溝には磁束を発生するためのコイル2a、2bが巻回される。可動子3は固定子コア1a、1b間にX方向に移動可能に設けられ、X方向に配列されかつY方向に交互に延在する磁性体31、非磁性体32を有する。制御回路4は可動子現在位置x及び可動子移動位置xaに応じて駆動電流I2a、I2bをコイル2a、2bに供給し、磁束を可動子3の磁性体31に対して垂直に作用させる垂直磁束作用駆動状態と、磁束を可動子3の磁性体31に対して平行に作用させる平行磁束作用駆動状態とを交互に繰返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の方向に配列されかつ該第1の方向にほぼ直交する第2の方向に延在する複数の第1のコア歯を有する第1の固定子コアと、 前記第1の方向に配列されかつ前記第2の方向に延在し前記第1のコア歯に対向する複数の第2のコア歯を有する第2の固定子コアと、 前記第1の固定子コアの前記第1のコア歯と前記第2の固定子コアの前記第2のコア歯との間に前記第1の方向に移動可能に設けられ、前記第2の方向に延在し交互に配列された磁性体及び非磁性体を有する可動子と、 前記第1、第2の固定子コアに対して第1、第2の磁束を発生するための第1、第2のコイルと、 前記第1、第2のコイルに第1、第2の駆動電流を供給して、前記第1、第2の磁束を前記可動子の磁性体の前記第3の方向に流れるようにする垂直磁束作用駆動状態と、前記第1、第2の磁束を前記可動子の磁性体の前記第1の方向に流れるようにする平行磁束作用駆動状態とを交互に繰返させる制御回路と を具備する電磁石形アクチュエータ。
IPC (1件):
H02K 41/03
FI (1件):
H02K41/03 A
Fターム (5件):
5H641BB06 ,  5H641GG02 ,  5H641GG07 ,  5H641HH03 ,  5H641JA07

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