特許
J-GLOBAL ID:201403069329743085

金属回収方法、および、それに用いられる金属回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181485
公開番号(公開出願番号):特開2014-037591
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】目的金属の回収効率を向上することのできる金属回収方法、および、それに用いられる金属回収装置を提供する。【解決手段】目的金属の酸化物または水酸化物を含む被処理物から、前記目的金属を回収する方法であって、鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元する鉄還元工程1と、前記2価鉄イオンを含む浸出液と被処理物を接触させることで、前記2価鉄イオンにより前記目的金属の酸化物または水酸化物を還元するとともに、前記目的金属を前記浸出液中に浸出させる浸出工程2と、前記浸出工程により前記目的金属が浸出した前記浸出液を、浸出貴液として前記被処理物と分離する固液分離工程3と、前記浸出貴液中の前記目的金属を回収する金属回収工程4とを含み、前記鉄還元工程と前記浸出工程とが別個の反応容器内で実施されることを特徴とする、金属回収方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目的金属の酸化物または水酸化物を含む被処理物から、前記目的金属を回収する方法であって、 鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元する鉄還元工程と、 前記2価鉄イオンを含む浸出液と被処理物とを接触させることで、前記2価鉄イオンにより前記目的金属の酸化物または水酸化物を還元するとともに、前記目的金属を前記浸出液中に浸出させる浸出工程と、 前記浸出工程により前記目的金属が浸出した前記浸出液を、浸出貴液として前記被処理物と分離する固液分離工程と、 前記浸出貴液中の前記目的金属を回収する金属回収工程とを含み、 前記鉄還元工程と前記浸出工程とが別個の反応容器内で実施されることを特徴とする、金属回収方法。
IPC (5件):
C22B 3/18 ,  C22B 47/00 ,  C22B 26/12 ,  B09B 3/00 ,  C12P 3/00
FI (7件):
C22B3/00 F ,  C22B47/00 ,  C22B26/12 ,  B09B3/00 304G ,  B09B3/00 304Z ,  B09B3/00 C ,  C12P3/00 A
Fターム (24件):
4B064AA04 ,  4B064CA02 ,  4B064CB16 ,  4B064CE03 ,  4B064CE08 ,  4B064DA16 ,  4D004AA23 ,  4D004AA36 ,  4D004AA50 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA37 ,  4D004CA40 ,  4D004CB26 ,  4D004CC07 ,  4D004CC15 ,  4K001AA16 ,  4K001AA34 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001DB12 ,  4K001DB36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-059152   出願人:JFEスチール株式会社

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