特許
J-GLOBAL ID:201403071317845308

分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189047
公開番号(公開出願番号):特開2014-048068
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】装置の小型化を図り、かつ、装置毎の測定値の変動を抑制する。【解決手段】光源2からの光を略平行光にする第1のレンズ7と、光源2からの光を、測定セル10へ導く第1の開口部14aと、参照セル11へ導く第2の開口部14bとを有するマスク14と、2つの開口部14a,14bを交互に遮蔽するためのシャッタ9と、測定セル10および参照セル11を透過した各々の光を集光する第2のレンズ8と、第2のレンズ8の焦点位置に配置されたスリット4と、スリット4を通過した各々の光が入射される1つのトロイド型凹面回折格子12とを備え、該トロイド型凹面回折格子12が、測定セル10および参照セル11を透過した各々の光を、そのブレーズ方向に交差する方向に配置された異なる領域に入射させて回折するとともに、その焦点位置に配置された光検出器13の略同一領域に集光させる分光光度計1を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一の光源からの光を、試料を配置する測定セルと参照試料を配置する参照セルとに交互に照射し、各セルの透過光を光検出器により検出して比較することにより試料を分析するダブルビーム型の分光光度計において、 前記光源からの光を略平行光にする第1のレンズと、 前記光源からの光を、前記測定セルへ導く第1の開口部と、前記参照セルへ導く第2の開口部とを有するマスクと、 前記2つの開口部を交互に遮蔽するためのシャッタと、 前記測定セルおよび参照セルを透過した各々の光を集光する第2のレンズと、 該第2のレンズの焦点位置に配置されたスリットと、 前記スリットを通過した各々の光が入射される1つのトロイド型凹面回折格子と、 を備え、 該トロイド型凹面回折格子が、前記測定セルおよび参照セルを透過した各々の光を、そのブレーズ方向に交差する方向に配置された異なる領域に入射させて回折するとともに、その焦点位置に配置された前記光検出器の略同一領域に集光させることを特徴とする分光光度計。
IPC (1件):
G01J 3/36
FI (1件):
G01J3/36
Fターム (12件):
2G020AA04 ,  2G020CA02 ,  2G020CB05 ,  2G020CB26 ,  2G020CB43 ,  2G020CC05 ,  2G020CC48 ,  2G020CC63 ,  2G020CD06 ,  2G020CD13 ,  2G020CD22 ,  2G020CD32
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る