特許
J-GLOBAL ID:201403071430280430

混合ガスの精製方法及び精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  寺嶋 勇太 ,  結城 仁美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222246
公開番号(公開出願番号):特開2014-073461
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】一定品質の精製ガスを安定的に得ることができる経済的かつ効率的な混合ガスの精製方法及び精製装置を提供する。【解決手段】吸着剤が充填された少なくとも1つの吸着塔を備える精製装置を使用し、目的ガスと不純物ガスとを含む混合ガスを圧力スイング吸着法により精製して精製ガスを得る混合ガスの精製方法であって、精製ガスの排出側に配置された吸着剤の吸着工程中における温度変化に基づいて、吸着工程を停止して、精製ガス中の目的ガスの濃度が所望の濃度以上となるようにする混合ガスの精製方法である。また、その精製方法の実施に適した精製装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤が充填された少なくとも1つの吸着塔を備える精製装置を使用し、目的ガスと不純物ガスとを含む混合ガスを圧力スイング吸着法により精製して目的ガスが富化された精製ガスを得る混合ガスの精製方法であって、 前記吸着塔は前記吸着剤の温度を測定する少なくとも1つの温度測定センサを有し、 前記少なくとも1つの吸着塔に前記混合ガスを導入して前記吸着剤に前記不純物ガスを吸着させ、前記少なくとも1つの吸着塔から前記精製ガスを排出する吸着工程と、 前記吸着工程において前記吸着剤に吸着された前記不純物ガスを減圧下で脱着させ、脱着した前記不純物ガスを前記少なくとも1つの吸着塔から排出し前記吸着剤を再生する脱着工程と、を実施し、 前記精製装置では、 前記吸着工程中に、少なくとも1つの温度センサのうち最も前記精製ガスの排出側に配置された温度センサにより検出された前記吸着剤の温度変化に基づいて、前記吸着工程を停止して、前記精製装置で得られる前記精製ガス中の前記目的ガスの濃度が所望の濃度以上となるようにすることを特徴とする、混合ガスの精製方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C10L 3/10
FI (2件):
B01D53/04 B ,  C10L3/00 B
Fターム (13件):
4D012BA02 ,  4D012BA03 ,  4D012BA04 ,  4D012CA03 ,  4D012CA07 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF04 ,  4D012CF10 ,  4D012CG01 ,  4D012CJ01
引用特許:
審査官引用 (16件)
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