特許
J-GLOBAL ID:201403072635731105
自動通気包装袋及び自動通気包装袋収容箱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 憲秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-009225
公開番号(公開出願番号):特開2014-141261
出願日: 2013年01月22日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】置き方に上下の制約なく水蒸気の排気を行い、内容物の吹き出しも抑制することができ、イージーピール性樹脂を用いずに自動通気部を形成した自動通気包装袋とこれを収容する自動通気包装袋収容箱を提供する。【解決手段】上面部11と下面部12との間に自動通気部20を備えた中間部13を設け、上面部から第1辺部21、第2辺部22、第3辺部23、第4辺部24、第5辺部25及び第6辺部26の順に備えて断面視W字形状に折り重ね、自動通気部は、中間ヒートシール部51と、弧状に突出させた通気予定部52と、中間ヒートシール部よりも短く中間ヒートシール部及び通気予定部と接続された筒状部54と、水蒸気を外部へ排気する排気部55を有するポケット部53とを備え、第1辺部と第2辺部の中央部分を突出させた上部ヒートシール部35と、第5辺部と第6辺部の中央部分を突出させた下部ヒートシール部36を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィルム体からなり、袋底部と開口部を備えて袋状本体を構成し、前記袋状本体の上面部と下面部との間に自動通気部を備えた中間部が設けられ、
前記袋底部において、前記上面部に第1辺部、前記下面部に第6辺部が備えられ、前記第1辺部と前記第6辺部の間に第2辺部、第3辺部、第4辺部、及び第5辺部の順に備えられ、
前記中間部は前記第2辺部、前記第3辺部、前記第4辺部、前記第5辺部を断面視W字形状に折り重ねるとともに前記第3辺部と前記第4辺部を前記袋状本体の中心部から前記袋底部側へ突出する向きに形成され、
前記上面部及び前記下面部のそれぞれの側辺部のヒートシール面同士をヒートシールして側辺ヒートシール部とした包装袋であって、
前記自動通気部は、前記中間部の前記第3辺部と前記第4辺部を前記袋状本体の横方向に帯状にヒートシールした中間ヒートシール部と、
前記中間ヒートシール部の横方向の中央位置に配され該中間ヒートシール部と連結させるとともに、前記中間ヒートシール部のヒートシール幅よりも狭く、かつ、前記中間ヒートシール部よりも前記袋状本体の中心部側に向け弧状に突出させて前記第3辺部と前記第4辺部をヒートシールした通気予定部と、
前記中間ヒートシール部の横方向のヒートシール長さよりも短く前記第3辺部及び前記第4辺部の折り重ねにより前記中間ヒートシール部及び前記通気予定部と接続されるとともに該中間ヒートシール部と平行に形成された筒状部と、前記筒状部の両端に前記通気予定部を通過した水蒸気を外部へ排気する排気部を有するポケット部とを備えており、
前記第1辺部と前記第2辺部の横方向の中央部分を前記袋状本体の袋底部側から該袋状本体の中心部側に向け突出させてヒートシールした上部ヒートシール部と、
前記第5辺部と前記第6辺部の横方向の中央部分を前記袋状本体の袋底部側から該袋状本体の中心部側に向け突出させてヒートシールした下部ヒートシール部が備えられている
ことを特徴とする自動通気包装袋。
IPC (3件):
B65D 81/34
, B65D 33/01
, B65D 5/60
FI (3件):
B65D81/34 U
, B65D33/01
, B65D5/60 C
Fターム (21件):
3E060AA03
, 3E060AB05
, 3E060BA05
, 3E060BB07
, 3E060BC04
, 3E060DA04
, 3E060DA19
, 3E060DA30
, 3E060EA13
, 3E064AA05
, 3E064BA30
, 3E064BA36
, 3E064BA54
, 3E064BB03
, 3E064BC01
, 3E064BC18
, 3E064FA03
, 3E064HD03
, 3E064HE04
, 3E064HM01
, 3E064HN05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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自動通気包装袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-257478
出願人:株式会社センマ化学
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平置き型の電子レンジ用包装袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-138088
出願人:東洋製罐株式会社
-
電子レンジ加熱用包装容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-338006
出願人:アヲハタ株式会社, 凸版印刷株式会社
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