特許
J-GLOBAL ID:201403072889064818

原子力施設近隣の放射性セシウム沈着量の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-015194
公開番号(公開出願番号):特開2014-145700
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】事故後の原子力施設近隣における空間線量率の測定に影響を与える要因を考慮することで、測定の精度を上げ、地表の放射性セシウムの沈着量をより一層精確に測定することができる方法を提供すること。【解決手段】無人ヘリコプターに搭載された放射線検出器で検出されるガンマ線計数率を、空間線量率の値に換算するための空間線量率換算計数を予め算出し、予め特定された一地点における複数の対地高度とガンマ線計数率との関係から、空気によるガンマ線計数率の減弱係数を予め算出し、無人ヘリコプターに搭載された放射線検出器およびGPSによって、原子力施設近隣を或る対地高度で飛行中の或る時点でのガンマ線計数率と、その時点での位置情報を求め、予め求められている減弱係数を用いてその位置における地表1mの空間線量率を算出し、地表面における放射性セシウムの沈着量を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無人ヘリコプターに搭載された放射線検出器で検出されるガンマ線計数率を、空間線量率の値に換算するための空間線量率換算計数を予め算出し、記憶しておくと共に、予め特定された一地点における複数の対地高度とガンマ線計数率との関係から、空気によるガンマ線計数率の減弱係数を予め算出し、記憶しておき、 前記無人ヘリコプターに搭載された放射線検出器およびGPSによって、原子力施設近隣を或る対地高度で飛行中の或る時点でのガンマ線計数率と、その時点での位置情報を求め、 予め求められている前記減弱係数を用いてその位置における地表1mの空間線量率を算出し、 地表面における放射性セシウムの沈着量と地表1m高さでの空間線量率の換算計数を用いて、地表面における放射性セシウムの沈着量を算出することを特徴とする原子力施設近隣の放射性セシウム沈着量の測定方法。
IPC (4件):
G01T 1/17 ,  G01T 1/16 ,  G01T 1/167 ,  G01T 1/169
FI (5件):
G01T1/17 C ,  G01T1/17 J ,  G01T1/16 A ,  G01T1/167 C ,  G01T1/169 A
Fターム (40件):
2G088EE06 ,  2G088EE11 ,  2G088FF04 ,  2G088FF17 ,  2G088GG09 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ22 ,  2G088KK13 ,  2G088KK24 ,  2G088LL02 ,  2G088LL13 ,  2G088LL26 ,  2G088MM02 ,  2G088MM04 ,  2G188AA06 ,  2G188AA10 ,  2G188AA15 ,  2G188AA23 ,  2G188BB04 ,  2G188BB15 ,  2G188BB17 ,  2G188BB18 ,  2G188CC08 ,  2G188CC28 ,  2G188DD23 ,  2G188DD25 ,  2G188EE01 ,  2G188EE14 ,  2G188EE25 ,  2G188EE27 ,  2G188EE37 ,  2G188EE39 ,  2G188FF02 ,  2G188FF05 ,  2G188FF07 ,  2G188FF16 ,  2G188FF28 ,  2G188GG01 ,  2G188GG02 ,  2G188GG04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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