特許
J-GLOBAL ID:201403073403710876

二次電池及び組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283744
公開番号(公開出願番号):特開2014-127374
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】充放電の繰り返しによりセパレータと負極活物質層との間の電解液が電極体の外部へ移動するのを防止して、電池特性の低下を抑制した二次電池を提供する。【解決手段】二次電池1の電極体20のセパレータ23は、セパレータ本体23Mと、この負極活物質層22k側の面23MB上の多孔質層23BSとを有する。このセパレータ23は、正極活物質層21kと負極活物質層22kとがセパレータ23を介して厚み方向HTに互いに重なる作用域EA内に、作用域EAの周縁EG1,EG2の少なくとも一部に沿って延びる帯状で、厚み方向HT負極側GM1に突出し、少なくとも厚み方向HT負極側GM1の一部が多孔質層23BSからなる突出帯部23T1,23T2、及び、厚み方向HT負極側GM1に低位で、突出帯部23T1,23T2に沿って作用域EAの内側に隣在する低位部23O1,23O2を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
正極活物質層及び負極活物質層並びに上記正極活物質層と上記負極活物質層との間に介在するセパレータを有する電極体と、 上記電極体内に含浸された電解液と、 上記電極体及び上記電解液を収容する電池ケースと、を備える 二次電池であって、 上記セパレータは、 多孔質樹脂からなる板状のセパレータ本体と、このセパレータ本体の主面のうち上記負極活物質層側の面上の少なくとも一部に形成され、絶縁性無機多孔質材からなる多孔質層とを有し、 上記正極活物質層と上記負極活物質層とが当該セパレータを介して厚み方向に互いに重なる作用域内に、 上記作用域の周縁の少なくとも一部に沿って延びる帯状で、上記厚み方向のうち上記負極活物質層に向かう負極側に突出し、少なくとも上記厚み方向負極側の一部は上記多孔質層からなる突出帯部、及び、 上記突出帯部よりも上記厚み方向負極側に低位で、上記突出帯部に沿って上記作用域の内側に隣在する低位部を有する 二次電池。
IPC (6件):
H01M 2/18 ,  H01M 2/16 ,  H01M 10/056 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/04
FI (8件):
H01M2/18 R ,  H01M2/16 L ,  H01M2/16 M ,  H01M10/0566 ,  H01M2/02 A ,  H01M2/10 E ,  H01M10/04 Z ,  H01M10/04 W
Fターム (34件):
5H011BB03 ,  5H021AA06 ,  5H021BB01 ,  5H021BB12 ,  5H021CC03 ,  5H021CC04 ,  5H021CC09 ,  5H021EE04 ,  5H021EE22 ,  5H028AA05 ,  5H028BB04 ,  5H028BB07 ,  5H028CC07 ,  5H028CC12 ,  5H028EE05 ,  5H028EE06 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL00 ,  5H029AM02 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ18 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ12 ,  5H040AT02 ,  5H040AY05 ,  5H040CC20 ,  5H040CC34 ,  5H040JJ03
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る