特許
J-GLOBAL ID:201403074121303760
車両におけるエンジンの自動停止および再始動の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219048
公開番号(公開出願番号):特開2014-069771
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】 エンジンの自動停止や再始動の遅れを抑制でき、またショックなどの違和感を生じさせない制御装置を提供する。【解決手段】エンジンを自動的に停止させる条件が成立した場合に、発進クラッチの伝達トルク容量を低下させる低下指示手段(ステップS109)と、発進クラッチの伝達トルク容量を低下させる制御の過程で点火時期を遅角させてエンジンの出力トルクを低下させた後、エンジンの自立回転を停止させる停止手段と、発進クラッチが開放する以前にエンジンを再始動させる条件が成立した場合に、発進クラッチが開放状態となるように伝達トルク容量の低下速度を増大させる急開放指示手段と、エンジンを再始動させるべく回転させるスタータの起動を遅延させる制御を、記急開放指示手段により前記発進クラッチの伝達トルク容量の低下速度を増大させることに先立って実行する起動遅延手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
点火時期を遅角させることによってトルクが低下するエンジンと駆動輪との間に、前記エンジンのトルクを伝達トルク容量に応じて変化させることのできる発進クラッチが設けられた車両におけるエンジンの自動停止および再始動の制御装置において、
運転者の停止操作によらずに前記エンジンを自動的に停止させる条件が成立した場合に、前記発進クラッチの伝達トルク容量を低下させる低下指示手段と、
前記発進クラッチの伝達トルク容量を低下させる制御の過程で前記点火時期を遅角させて前記エンジンの出力トルクを低下させた後、前記エンジンの自立回転を停止させる停止手段と、
前記発進クラッチが開放したことの判断が成立する以前に前記エンジンを再始動させる条件が成立した場合に、前記発進クラッチが開放状態となるように前記発進クラッチの伝達トルク容量の低下速度を増大させる急開放指示手段と、
前記エンジンを再始動させる条件が成立した場合に、前記エンジンを再始動させるべく回転させるスタータの起動を遅延させる制御を、前記急開放指示手段により前記発進クラッチの伝達トルク容量の低下速度を増大させることに先立って実行する起動遅延手段と
を備えていることを特徴とする車両におけるエンジンの自動停止および再始動の制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/02
, B60W 10/04
, F02D 29/02
, F02N 11/08
, F02N 15/00
, F02P 5/15
, F16H 61/02
FI (7件):
B60W10/00 102
, F02D29/02 321A
, F02N11/08 M
, F02N15/00 E
, B60W10/02
, F02P5/15 E
, F16H61/02
Fターム (39件):
3D241AA01
, 3D241AA21
, 3D241AA28
, 3D241AA66
, 3D241AB01
, 3D241AC09
, 3D241AD02
, 3D241AD18
, 3D241AE09
, 3D241AE23
, 3D241AF01
, 3G022CA10
, 3G022DA02
, 3G022GA05
, 3G022GA08
, 3G022GA19
, 3G022GA20
, 3G093BA15
, 3G093BA19
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA02
, 3G093CB04
, 3G093DA01
, 3G093DA12
, 3G093DA13
, 3G093DB01
, 3G093DB10
, 3G093EA13
, 3G093EB01
, 3G093FA04
, 3G093FB02
, 3J552MA01
, 3J552MA06
, 3J552MA12
, 3J552PA26
, 3J552RC02
, 3J552UA07
, 3J552VC00W
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
車両のエンジン制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-265512
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-028470
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-216389
出願人:株式会社デンソー
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