特許
J-GLOBAL ID:201403074930903034

樹脂製ラジエータキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047994
公開番号(公開出願番号):特開2014-173524
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】キャップ本体と弁本体の溶着部にシール不全があっても、キャップの機能を損なうことのないようにする。【解決手段】キャップ本体3と弁本体5とを溶着により、接続されたキャップにおいて、キャップ本体3の第1シールリング15と、弁本体5の第2シールリング16と、フィラネック2の内周面との間にシール空間を形成し、その内側でキャップ本体3の内周と弁本体5の上端部外周とが溶着により接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ラジエータタンク(1)のフィラーネック(2) に着脱自在に取付られる樹脂製のキャップであって、 そのキャップは、上端閉塞の筒状体からなるキャップ本体(3)と、 そのキャップ本体(3)の下端開口からその本体(3)内に、その上端部の外周が嵌入し、その中間部の内周に内フランジ状の弁座(29)を有すると共に、その中間部にフィラネック(2)の出入口パイプ(27)に連通する連通孔(17)を有する筒状の弁本体(5)と、を具備し、 前記キャップ本体(3)の軸方向の中間部外周および、前記弁本体(5)の軸方向の下部外周に上側環状溝(21)と下側環状溝(22)とが形成され、 上側環状溝(21)に第1シールリング(15)が嵌着されて、その第1シールリング(15)がフィラーネック(2)の開口部内周であって、前記出入口パイプ(27)より上方位置で圧接され、 下側環状溝(22)に第2シールリング(16)が嵌着されて、その第2シールリング(16)がフィラーネック(2)のネック部(28)の内周に圧接され、 その第1シールリング(15)と第2シールリング(16)と、フィラネック(2)の内周面との間に形成されたシール空間の内側で、キャップ本体(3)の内周と弁本体(5)の上端部外周とが溶着により接合されたことを特徴とする樹脂製ラジエータキャップ。
IPC (1件):
F01P 11/00
FI (1件):
F01P11/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ラジエータのキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-103966   出願人:株式会社ティラド
  • ラジエータのキャップ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-103967   出願人:株式会社ティラド
  • 特許第4106820号
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