特許
J-GLOBAL ID:201203004747980973

ラジエータのキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-103966
公開番号(公開出願番号):特開2012-233452
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 ラジエータのキャップの軸方向長さを可及的に短くし、それが取り付けられるフィラネック2の突出量を小として、コンパクトなラジエータとすること。【解決手段】 負圧弁14として鍔部15を有する逆鍋形に形成し、その鍋底を上方に位置して鍔部15以外を正圧弁11の嵌着孔13に嵌着する。そして、負圧弁14の鍋底と弁本体6のバネ座7との間に第2スプリング16を介装する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンク(1)の外面に突設されたフィラーネック(2)と、そのフィラネック(2)に着脱自在に締結されるキャプ本体(3)と、を具備するラジエータのキャップにおいて、 前記キャップ本体(3)は、頂部(4)が閉塞された筒部(5)を有し、その筒部(5)の内部に弁本体(6)が嵌着され、 その弁本体(6)は、底にバネ座(7)を有する筒状に形成されると共に、その筒部(6a)の内部に段付きに弁座(8)が内フランジ状に形成され且つ、その筒部外周に通気孔(9)が貫通され、 その弁本体(6)には、第1スプリング(10)を介して正圧弁(11)が内装され、そのシール部(12)が前記弁座(8)に着脱自在に着座され、 その正圧弁(11)は、中心に嵌着孔(13)を有し、その嵌着孔(13)に負圧弁(14)が上下動自在に嵌入し、 その負圧弁(14)は、その開口に環状の鍔部(15)を有する逆鍋形に形成されて、その鍋底を上方に位置してその鍔部(15)以外が正圧弁(11)の嵌着孔(13)に嵌着され、 その負圧弁(14)の鍋底と前記バネ座(7)との間に第2スプリング(16)が介装されて、その鍔部(15)が、前記正圧弁(11)の前記シール部(12)に着脱自在に着座するように構成したことを特徴とするラジエータのキャップ。
IPC (1件):
F01P 11/00
FI (1件):
F01P11/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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