特許
J-GLOBAL ID:201403075020181520

粘着層付き位相差フィルム及びこれを用いた光学部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  芝 哲央 ,  林 一好 ,  鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033769
公開番号(公開出願番号):特開2014-164052
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】粘着層と位相差層とが直接接する場合に、粘着層が、湿熱による経時劣化がなく、充分な応力緩和性を維持することができるために湿熱による浮き問題を生じないとともに、粘着剤の成分による位相差層のパターン配向の乱れを抑えた粘着層付き位相差フィルムを提供する。【解決手段】本発明の粘着層付き位相差フィルム1は、基材31と、パターン配向層32と、液晶組成物を含む位相差層33と、粘着層20と、がこの順に積層され、粘着層20は、アクリル系粘着剤と、イソシアネート系硬化剤と、アクリル共重合体と、可塑剤とを含有する粘着剤組成物の硬化物であり、可塑剤は、アクリル系粘着剤の固形分100質量部に対して固形分換算で0.1質量部以上10質量部以下であり、粘着層20の60°Cにおける損失正接と20°Cにおける損失正接との比である、tanδ(60°C)/tanδ(20°C)は1.1以上1.3未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、パターン配向層と、液晶組成物を含む位相差層と、粘着層と、がこの順に積層され、 前記粘着層は、アクリル系粘着剤と、イソシアネート系硬化剤と、アクリル共重合体と、可塑剤とを含有する粘着剤組成物の硬化物であり、 前記可塑剤は、前記アクリル系粘着剤の固形分100質量部に対して固形分換算で0.1質量部以上10質量部以下であり、 前記粘着層の60°Cにおける損失正接と20°Cにおける損失正接との比である、tanδ(60°C)/tanδ(20°C)が1.1以上1.3未満である、粘着層付き位相差フィルム。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (14件):
2H149AA03 ,  2H149AA20 ,  2H149AB11 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149DA01 ,  2H149DA02 ,  2H149EA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FC02 ,  2H149FC03 ,  2H149FC04 ,  2H149FC06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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