特許
J-GLOBAL ID:201403075256361308

微孔フィルム及びこれを用いてなる巻回型リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207370
公開番号(公開出願番号):特開2014-063606
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】正極及び負極をこれらの間に微孔フィルムを介在させて巻き取る際に、シワや折れ目の発生を高く抑制することができる微孔フィルムを提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂を含む長尺状の微孔フィルムであって、 中央測定領域(A13)における微孔フィルムの平均厚みが、最外測定領域(A1、A25)における微孔フィルムの平均厚みよりも厚くなっていると共に、 中央測定領域(A13)と最外測定領域(A1、A25)のそれぞれとの間に配置された且つ互いに隣接する測定領域間において、中央測定領域(A13)側の測定領域における微孔フィルムの平均厚みが、最外測定領域(A1、A25)側の測定領域における微孔フィルムの平均厚みと同一であるか、又は中央測定領域(A13)側の測定領域における微孔フィルムの平均厚みが、最外測定領域(A1、A25)側の測定領域における微孔フィルムの平均厚みに対して厚くなっていることを特徴とする微孔フィルム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を含む長尺状の微孔フィルムであって、 上記微孔フィルム上に、上記微孔フィルムの幅方向における一端から他端に向かって、上記微孔フィルムの幅方向に引かれた仮想直線を、その全長の4%の間隔で区分することにより、25個の測定領域に区画し、 上記微孔フィルムの幅方向における中央に配置された測定領域を中央測定領域とし、上記微孔フィルムの幅方向における両端部に配置された測定領域をそれぞれ最外測定領域としたときに、 上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みよりも厚くなっていると共に、 上記中央測定領域と上記最外測定領域のそれぞれとの間に配置された且つ互いに隣接する測定領域間において、上記中央測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みと同一であるか、又は上記中央測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みに対して厚くなっており、且つ 上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みに対する、上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みと上記最外測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みとの差の割合が、1〜4%であることを特徴とする微孔フィルム。
IPC (3件):
H01M 2/16 ,  C08J 9/00 ,  H01M 10/058
FI (3件):
H01M2/16 P ,  C08J9/00 A ,  H01M10/0587
Fターム (26件):
4F074AA17 ,  4F074AA24 ,  4F074CA02 ,  4F074CA04 ,  4F074CA07 ,  4F074CC02X ,  4F074CC32Y ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA10 ,  4F074DA13 ,  4F074DA22 ,  4F074DA23 ,  4F074DA49 ,  5H021EE04 ,  5H021HH03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL08 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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