特許
J-GLOBAL ID:201403075355522984

タンディッシュ用の誘導加熱手段に備えられた誘導鉄心の締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284928
公開番号(公開出願番号):特開2014-124676
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】タンディッシュに対して誘導鉄心を締結する締結作業を短時間で且つ容易に行う。【解決手段】本発明の誘導鉄心4の締結構造1は、連続鋳造機5に設けられたタンディッシュ2内の溶鋼を誘導加熱する誘導鉄心4を、タンディッシュ2に設けられたブラケット11に対して締結するものであって、締結ボルト12の先端側には凸設部19が形成されており、締結ボルト12の基端側にはネジ部20が形成されていて、ブラケット11には、締結ボルト12と係合して締結ボルト12の抜け止めを行う抜け止め部材18が設けられており、抜け止め部材18は、凸設部19が設けられた締結ボルト12の先端側の通過を許容する開口部22と、差し込まれた締結ボルト12が開口部22から上方へ抜けなくなる角度まで回動することを許容すると共に、角度以上に締結ボルト12が回動することを凸設部19と当接することで規制する回動規制部23と、を有している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
連続鋳造機に設けられたタンディッシュ内の溶鋼を誘導加熱する誘導鉄心を、タンディッシュに設けられたブラケットに対して締結ボルトを貫通させて締結する締結構造であって、 前記締結ボルトの先端側には、当該締結ボルトの軸心に対して垂直な方向に突出した凸設部が形成されており、締結ボルトの基端側には、ネジ部が形成されていて、 前記ブラケットには、前記誘導鉄心の上鉄心を収納しているビーム部材を貫通した締結ボルトの先端と係合して、締結ボルトの抜け止めを行う抜け止め部材が設けられており、 前記抜け止め部材は、前記凸設部が設けられた締結ボルトの先端側の通過を許容する開口部と、差し込まれた締結ボルトが前記開口部から上方へ抜けなくなる角度まで回動することを許容すると共に、前記角度以上に締結ボルトが回動することを前記凸設部と当接することで規制する回動規制部と、を有していることを特徴とする誘導鉄心の締結構造。
IPC (4件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/11 ,  B22D 41/015 ,  B22D 45/00
FI (4件):
B22D11/10 310D ,  B22D11/11 B ,  B22D41/015 ,  B22D45/00 C
Fターム (2件):
4E004MB05 ,  4E014AA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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