特許
J-GLOBAL ID:201403075554862158

薪ストーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005359
公開番号(公開出願番号):特開2014-137168
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】燃焼室に供給される二次空気の予熱を効果的に実現して、燃焼室内での燃焼を有利に行ない得るようにすると共に、用いられる燃焼触媒の耐久性をも有利に向上せしめることが出来る薪ストーブを提供すること。【解決手段】ストーブ本体に、透明な覗窓が設けられてなる薪ストーブにおいて、かかるストーブ本体の内部空間を燃焼室と燃焼ガス排出室とに仕切る仕切壁を、内部に二次空気通路が形成されてなる二重壁構造とし、かかる二次空気通路を通った二次空気が、覗窓の燃焼室側面に吹き出されるようにして、燃焼室内に供給されると共に、燃焼室内に生じた燃焼ガスは、仕切壁とその下方に配設された邪魔板との間に形成された燃焼ガス通路に導入された後、燃焼ガス排出口に設けた燃焼触媒を通って、燃焼ガス排出室内に排出されるように構成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ストーブ本体の前面部位に、内部を観察し得る透明な覗窓が設けられてなる一方、かかるストーブ本体の内部空間が、下側の燃焼室と上側の燃焼ガス排出室とに仕切られて、該燃焼室における薪材の燃焼にて生ずる燃焼ガスが該燃焼ガス排出室に導かれた後、該ストーブ本体の上部に設けられた煙突を通じて、外部に排気されるように構成した薪ストーブにして、 二つの壁間の空間に形成された二次空気通路と該二つの壁を貫通するように設けられた少なくとも一つの燃焼ガス排出口とを有する二重壁構造の仕切壁を、前記ストーブ本体の内部空間を二つに仕切るように配設して、前記燃焼室と前記燃焼ガス排出室とを形成してなると共に、 該仕切壁内の前記二次空気通路を、該仕切壁の後端部において前記ストーブ本体の背面部位に設けられた二次空気供給部に連通せしめて、該二次空気供給部を通じて外部から二次空気が導入せしめられる一方、該仕切壁の前端部において前記燃焼室内に開口するように設けられた空気吹き出し口から、該仕切壁内の二次空気通路を通った二次空気が、前記ストーブ本体の前面部位に設けられた覗窓の燃焼室側面に吹き出されるようにして、燃焼室内に供給され、 前記燃焼室内において前記仕切壁よりも下方に位置して、該仕切壁との間に燃焼ガス通路となる間隙が形成され、且つ該仕切壁に設けられた前記燃焼ガス排出口が前記燃焼室内において生じる火炎から遮蔽されるようにして、前記ストーブ本体の背面側から前面側に向かって延出する邪魔板を配設して、該邪魔板の前端部と該仕切壁との間に燃焼ガス取入口を設ける一方、該燃焼ガス排出口には、未燃焼ガスの燃焼触媒を配設せしめて、前記燃焼室内に生じた燃焼ガスが、前記燃焼ガス取入口から前記燃焼ガス通路に導入され、そして該燃焼ガス排出口に設けた燃焼触媒を通って、前記燃焼ガス排出室内に排出されるように構成したことを特徴とする薪ストーブ。
IPC (2件):
F23B 60/00 ,  F23B 90/08
FI (2件):
F23B60/00 ,  F23B90/08
Fターム (7件):
3K046AA06 ,  3K046AB08 ,  3K046AC06 ,  3K046AD01 ,  3K046BA02 ,  3K046BA04 ,  3K046FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭61-143608
  • ストーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-236265   出願人:上野正一
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-056145   出願人:北斗制御株式会社
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