特許
J-GLOBAL ID:201403076350790405
電力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137136
特許番号:特許第5335117号
出願日: 2012年06月18日
要約:
【課題】自立運転が許容される条件が確実に整った場合にのみ自立運転を実行して、自立運転前に電力系統に接続されていた電力負荷に交流電力を供給することが可能な電力制御装置を提供する。
【解決手段】自装置を自立運転の状態に変更する指示を受け付けた場合、解列リレー24及び漏電ブレーカ25間の配線部分に印加される電圧が検出されず、且つ、主幹ブレーカ42及び電力系統5の間に流れる電流が検出されず、且つ、主幹ブレーカ42の開/閉状態を示す接点信号が開状態を示す場合に、解列リレー24によってインバータ21を負荷6a,6b,6cに接続して自立運転を開始する。また、自装置が自立運転の状態にあり、且つ、電力系統5との間に流れる電流が検出されるか又は主幹ブレーカ42の開/閉状態を示す接点信号が閉状態を示す場合に、解列リレー24によってインバータ21を電力系統5から解列して自立運転を停止する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流電力を交流電力に変換するインバータと、電力系統からブレーカ及び電流検出器を介して電力が供給される電力負荷に、前記インバータが変換した交流電力が前記電力系統に連系して供給されるように制御する制御部と、前記インバータを前記電力系統から解列するための解列リレーとを備える電力制御装置において、
前記ブレーカの開/閉状態を示す接点信号を取り込む取込手段と、
前記解列リレーが遮断する回路の前記電力系統側の電圧を検出する電圧検出器とを備え、
前記制御部は、
自装置が所定の動作状態であるか否かを記憶する記憶手段と、
前記電圧検出器が電圧を検出したか否かを判定する第1の判定手段と、
前記電流検出器が電流を検出したか否かを判定する第2の判定手段と、
前記記憶手段が前記所定の動作状態ではない旨を記憶している場合、自装置を前記所定の動作状態にする指示を受け付ける受付手段とを有し、
該受付手段が前記指示を受け付け、且つ前記第1及び第2の判定手段が否と判定し、且つ前記取込手段が取り込んだ接点信号が開状態を示す場合、前記解列リレーによって前記インバータを前記電力負荷に接続すると共に前記記憶手段に前記所定の動作状態である旨を記憶するようにしてあること
を特徴とする電力制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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分散電源システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-202242
出願人:松下電工株式会社
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分散型電源システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-019978
出願人:株式会社東芝
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