特許
J-GLOBAL ID:201403076923754158

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 啓輔 ,  稲垣 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074354
公開番号(公開出願番号):特開2014-199304
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】ニップの両端部の幅を大きくするとともに、回転体を回転させるためのモータに負荷がかかるのを抑えることを目的とする。【解決手段】ニップ部材(ニップ板130)の第1面(下面131)は、摺動方向と直交するとともにニップの摺動方向における中央領域を通過する第1平面F1に沿った断面において、その断面形状が、回転体(加圧ローラ150)側に突出するコンベックス形状を有する。また、第1面は、回転体の軸線方向と直交するとともにニップの軸線方向における一端領域および他端領域を通過する第2平面F2および第3平面F3に沿った断面において、その断面形状が、回転体とは反対側に凹むコンケーブ形状を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1面と当該第1面の反対面である第2面とを有するニップ部材と、 内周面と外周面とを含み、前記内周面が前記ニップ部材の前記第1面に対して摺動方向に摺動するように構成されたエンドレスベルトと、 前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むように構成され、前記エンドレスベルトとの間でニップを規定するように構成された回転体と、を備え、 前記摺動方向と直交するとともに前記ニップの前記摺動方向における中央領域を通過する第1平面に沿った断面において、前記第1面の断面形状が前記回転体側に突出するコンベックス形状を有し、かつ、前記回転体の軸線方向と直交するとともに前記ニップの前記軸線方向における一端領域を通過する第2平面に沿った断面において、前記第1面の断面形状が前記回転体とは反対側に凹むコンケーブ形状を有し、かつ、前記軸線方向と直交するとともに前記ニップの前記軸線方向における他端領域を通過する第3平面に沿った断面において、前記第1面の断面形状が、前記回転体とは反対側に凹むコンケーブ形状を有することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (7件):
2H033AA35 ,  2H033BA08 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB33 ,  2H033BE03 ,  2H033CA39
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-101159   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 加熱装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-223442   出願人:キヤノン株式会社

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