特許
J-GLOBAL ID:201403077487505925

生体認証装置及び個人認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263645
公開番号(公開出願番号):特開2014-094301
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】静脈を用いた認証装置において、悪意を持った利用者による偽造指の使用や成り済ましを見抜き、安全性を高めた装置を提供することを課題とする。【解決手段】生体認証装置であって、被写体を載置する載置面を含む筐体と、被写体を透過する光を検出して画像を取得する検出部と、検出部によって取得された画像から生体情報を抽出し、生体認証を行う生体情報抽出部と、を備え、記検出部は、被写体が筐体に載置されたことを検知した場合に、接触部分の画像を第1の画像として取得し、非接触部分の画像を第2の画像として取得し、載置面に対する被写体の押しつけ度合いが変更されたことを検知した場合に、接触部分の画像を第3の画像として取得し、非接触部分の画像を第4の画像として取得し、生体情報抽出部は、第1の画像、第2の画像、第3の画像及び第4の画像における静脈像に基づいて、被写体が生体であるか否かを判定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被写体に対する生体認証処理を行う生体認証装置であって、 前記被写体を載置する載置面を含む筐体と、 前記被写体を透過する光を検出して画像を取得する検出部と、 前記検出部によって取得された画像から生体情報を抽出し、生体認証を行う生体情報抽出部と、 前記被写体に関する情報を発信する表示部と、を備え、 前記検出部は、 前記被写体が前記筐体に載置されたことを検知した場合に、前記被写体と前記載置面とが接触する接触部分の画像を第1の画像として取得し、前記被写体と前記載置面とが接触しない非接触部分の画像を第2の画像として取得し、 前記表示部は、前記第1の画像及び前記第2の画像取得後に、前記載置面に対する前記被写体の押しつけ度合いを変える旨の情報を表示し、 前記載置面に対する前記被写体の押しつけ度合いが変更されたことを検知した場合に、前記接触部分の画像を第3の画像として取得し、前記非接触部分の画像を第4の画像として取得し、 前記生体情報抽出部は、 前記第1の画像、前記第2の画像、前記第3の画像及び前記第4の画像における静脈像に基づいて、前記被写体が生体であるか否かを判定し、 前記第1の画像、前記第2の画像、前記第3の画像及び前記第4の画像の少なくともいずれかを用いて生体認証を行うことを特徴とする生体認証装置。
IPC (3件):
A61B 5/117 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (4件):
A61B5/10 320C ,  A61B5/10 320Z ,  G06T1/00 400H ,  G06T7/00 510B
Fターム (20件):
4C038VA04 ,  4C038VA07 ,  4C038VB12 ,  4C038VB13 ,  4C038VC02 ,  5B043AA09 ,  5B043AA10 ,  5B043BA03 ,  5B043DA05 ,  5B043EA02 ,  5B043EA15 ,  5B043GA01 ,  5B043HA05 ,  5B047AA23 ,  5B047BA02 ,  5B047BB04 ,  5B047BC11 ,  5B047CA23 ,  5B047CB21 ,  5B047CB30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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