特許
J-GLOBAL ID:201403078882724977

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020125
公開番号(公開出願番号):特開2014-154221
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】回路異常の発生状態の判定を、よりいっそう効率的に行うことができる構成を提供すること。【解決手段】故障検知部(20)は、第一スイッチ(14)〜第三スイッチ(16)をすべてオフした状態にて第二極側判定電圧を取得することで、第二スイッチ(15)又は第三スイッチにおける短絡故障の発生を検知する。第二極側判定電圧は、第一位置(第一スイッチと前記第二スイッチとの並列接続体よりも負荷側)と第二位置(電源電池の第一極と第一スイッチとの間)との間の電圧である。また、故障検知部は、第三スイッチのみをオンした状態にて第一極側判定電圧を取得することで、第一スイッチにおける短絡故障の発生状態を検知する。第一極側判定電圧は、第一位置と第三位置(第一スイッチよりも負荷側)との間の電圧である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷側回路(LC)に向けて電力を出力するように設けられた、電源電池(11)と、 オンオフ動作が制御されることで前記電源電池の第一極(11a)と前記負荷側回路との間の通電状態を切替えるように、前記第一極と前記負荷側回路との間に設けられた、第一スイッチ(14)と、 オンオフ動作が制御されることで前記電源電池の第二極(11b)と前記負荷側回路との間の通電状態を切替えるように、前記第二極と前記負荷側回路との間に設けられた、第二スイッチ(15)と、 オンオフ動作が制御されることで前記第二極と前記負荷側回路との間の通電状態を切替えるように、前記第二極と前記負荷側回路との間にて抵抗(17)とともに前記第二スイッチに並列に設けられた、第三スイッチ(16)と、 前記第一スイッチにおける常時通電する短絡故障、及び、前記第二スイッチ又は前記第三スイッチにおける前記短絡故障の、発生状態を検知するように設けられた、故障検知部(20)と、 を備えた電源装置(10)であって、 前記故障検知部は、 前記第一スイッチ、前記第二スイッチ及び前記第三スイッチをすべてオフした状態にて、前記第三スイッチ及び前記抵抗を含む直列接続体と前記第二スイッチとの並列接続体よりも前記負荷側回路側の第一位置(N1)と、前記第一極と前記第一スイッチとの間の第二位置(N2)と、の間の電圧である第二極側判定電圧を取得することで、前記第二スイッチ又は前記第三スイッチにおける前記短絡故障の発生状態を検知するとともに、 前記第三スイッチのみをオンした状態にて、前記第一位置と、前記第一スイッチよりも前記負荷側回路側の第三位置(N3)と、の間の電圧である第一極側判定電圧を取得することで、前記第一スイッチにおける前記短絡故障の発生状態を検知する ように構成されたことを特徴とする、電源装置。
IPC (3件):
H01H 47/00 ,  H01H 9/54 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H01H47/00 C ,  H01H9/54 C ,  H02J7/00 S ,  H02J7/00 302A
Fターム (5件):
5G034AA16 ,  5G034AC09 ,  5G503BB01 ,  5G503DA02 ,  5G503FA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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