特許
J-GLOBAL ID:201403079564620360

ダイカストマシンの冷却通水制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202655
公開番号(公開出願番号):特開2014-057968
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】ダイカストマシンの稼動が停止され所定時間放置されたとき、冷却水供給部に水が残留して腐食することを防止する。【解決手段】ダイカストマシン1の稼働中に、冷却水による金型に形成された孔部3への通水を行い、該通水が終了される所定時間経過後に、エアブロタイミングとして所定時間の待機を行い、エアブロタイミングが終了したタイミングから孔部3へのエアパージを行う。ダイカストマシン1が所定時間放置されているとして判定された場合にも、エアブロタイミングを行い、該エアブロタイミングが終了したタイミングから孔部3へのエアパージを行う。すなわち、ダイカストマシン1の稼動中における、エアブロタイミング及び該エアブロタイミングに続いて行われるエアパージの動作制御を、ダイカストマシンが放置されているとして判定された場合の動作制御として共通して適用する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
金型のキャビティ内へ金属溶湯を射出し、該金型のキャビティ内に射出充填された金属溶湯の温度調整を、前記金型又は該金型近傍に設けられた冷却水供給部に冷却水を通水することで行うダイカストマシンの冷却通水制御方法であって、 前記ダイカストマシンの稼動中における射出工程において、その開始時に前記冷却水による前記冷却水供給部への通水を開始し、該通水が終了される所定時間経過後に、エアブロタイミングとして所定時間の待機を行い、該エアブロタイミングが終了したタイミングから前記冷却水供給部へのエアパージを行うようにし、 前記射出工程が停止されると、該射出工程が停止された信号として射出用バルブがオフにされたことに基づき、計時手段が前記射出工程の停止時からの時間を計測し、該計測された計測時間が予め設定された射出停止確認時間に至り、それに基づき前記ダイカストマシンが放置されているとして判定されると、前記射出停止確認時間の終了時を開始時として、前記エアブロタイミングを行い、該エアブロタイミングが終了したタイミングから前記冷却水供給部へのエアパージを行い、 前記ダイカストマシンの通常の稼動中における、エアブロタイミング及び該エアブロタイミングに続いて行われるエアパージの動作制御を、前記ダイカストマシンが放置されているとして判定された場合の動作制御として共通して適用することを特徴とするダイカストマシンの冷却通水制御方法。
IPC (3件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/32 ,  B22C 9/06
FI (3件):
B22D17/22 D ,  B22D17/32 Z ,  B22C9/06 B
Fターム (1件):
4E093NA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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