特許
J-GLOBAL ID:201403080520344666
偏心揺動型歯車装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223830
公開番号(公開出願番号):特開2014-077453
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】キャリアに設けられているボルトが緩んでしまうことを防止する。【解決手段】偏心揺動型歯車装置1は、偏心部10aと、偏心部10aが挿入される挿通孔を有すると共に外歯14aを有する揺動歯車14と、外筒2と、キャリア4とを備える。キャリア4は、締結孔4fが形成された基部5と、ボルト挿通孔7cが形成された端板部7と、ボルト挿通孔7cに挿通されるとともに締結孔4fに締結されるボルト9とを有する。ボルト9は、鉄系材料で構成される。基部5は、アルミニウム合金等、縦弾性係数が鉄系材料の縦弾性係数よりも低い材料で構成される。外筒2とキャリア4は、偏心部10aの回転に伴う揺動歯車14の揺動によって同心状に互いに相対的に回転可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の部材と第2の部材との間で所定の回転数比で回転数を変換して駆動力を伝達する歯車装置であって、
偏心部と、
前記偏心部が挿入される挿通孔を有すると共に歯部を有する揺動歯車と、
前記第1の部材及び前記第2の部材の一方に取り付け可能に構成され、前記揺動歯車の前記歯部と噛み合う内歯を有する外筒と、
前記第1の部材及び前記第2の部材の他方に取り付け可能に構成されるキャリアと、を備え、
前記キャリアは、締結孔が形成された基部と、挿通孔が形成された端板部と、前記挿通孔に挿通されるとともに前記締結孔に締結されるボルトとを有しており、
前記ボルトは、鉄系材料で構成され、前記基部は、縦弾性係数が鉄系材料の縦弾性係数よりも低い材料で構成されており、
前記キャリア及び前記外筒は、前記偏心部の回転に伴って前記揺動歯車が前記内歯に噛み合いながら揺動することによって互いに相対的に回転する偏心揺動型歯車装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3J027FA37
, 3J027GB03
, 3J027GC02
, 3J027GC24
, 3J027GC26
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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部材の結合構造及び歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-051717
出願人:ナブテスコ株式会社
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螺旋結合部における緩み止め構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-035678
出願人:カヤバ工業株式会社
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減速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-274812
出願人:住友重機械工業株式会社
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