特許
J-GLOBAL ID:201403081761000395

冠状動脈疾患のリスクを示すためのシステム、聴診器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  谷光 正晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-543698
公開番号(公開出願番号):特表2014-504192
出願日: 2011年12月13日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
本発明は、患者の胸部上に配置され、音響信号SAを生成する音響センサと、該音響センサからの音響信号SAを格納する少なくとも1つのメモリと、前記音響センサからの音響信号SAを受信する制御ユニットとを有し、冠動脈疾患(CAD)を診断するための周波数電力を検出するシステムに関係する。制御ユニットはさらに、格納された前記音響信号SAの所定期間における拡張期又は収縮期を識別し、前記識別期間を示す周期信号SPを生成する識別ユニット、前記識別期間に少なくとも1つのフィルタを適用し、前記識別期間の低周波帯域を示す低周波帯域信号SLFBを生成するフィルタユニット、及び前記識別期間の前記低周波帯域における電力を推定し、推定された前記電力に基づいて低周波電力測定値を演算し、前記低周波電力測定値を示す低周波電力測定信号SLFPを生成する演算ユニットを有する。発明はまた、聴診器と低周波電力を検出する方法にも関係している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の胸部上に配置され、音響信号SAを生成する音響センサと、該音響センサからの音響信号SAを格納する少なくとも1つのメモリと、前記音響センサからの音響信号SAを受信する制御ユニットとを有し、 冠動脈疾患(CAD)を診断するための周波数電力を検出するシステムにおいて、 前記制御ユニットはさらに、 格納された前記音響信号SAの所定期間における拡張期又は収縮期を識別し、前記識別期間を示す周期信号SPを生成する識別ユニット、 前記識別期間に少なくとも1つのフィルタを適用し、前記識別期間の低周波帯域を示す低周波帯域信号SLFBを生成するフィルタユニット、及び 前記識別期間の前記低周波帯域における電力を推定する演算ユニットであって、推定されかつ正規化された前記電力に基づいて低周波電力測定値を演算して、前記低周波電力測定値を示す低周波電力測定信号SLFPを生成する演算ユニット、を有し、 前記システムはさらに、前記低周波電力測定値をCADのための少なくとも1つの基準値と比較し、その比較結果を示すCADリスク信号SCADを生成することで冠動脈疾患(CAD)のリスクを決定するリスク決定ユニットを有することを特徴とするシステム。
IPC (2件):
A61B 7/04 ,  A61B 5/025
FI (3件):
A61B7/04 N ,  A61B5/02 350 ,  A61B7/04 U
Fターム (5件):
4C017AA04 ,  4C017AB04 ,  4C017AC35 ,  4C017BC23 ,  4C017BD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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