特許
J-GLOBAL ID:201403082469276475

超音波バリ取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054480
公開番号(公開出願番号):特開2014-180757
出願日: 2013年03月18日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】 バリ取り洗浄水中に超音波を放射して成形品からバリを除去する際、超音波によるキャビテーションの衝撃力をより一層高めて、バリを効果的に除去できるようにする。【解決手段】 超音波を放射して成形品のバリを除去するようなバリ取り装置において、超音波周波数の波長をλmmとした場合に、貯留槽2の深さを1.25λmmとし、貯留槽2の底面側に配置される超音波放射手段6の周波数域を18〜28KHz、ワット密度2W/cm2以上とし、洗浄水中に浸漬した成形品を上下方向に少なくとも1/2λmmのストロークで上下動させる揺動手段9を設ける。また、洗浄水の溶存酸素量を1mg/リットル以下にし、バリ取り洗浄水の水温を4〜8°Cとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バリを有する成形品をバリ取り洗浄水に浸漬し、このバリ取り洗浄水中に超音波を放射してバリを除去する装置であって、放射する超音波周波数の波長をλmmとした場合に、深さ1.25λmmのバリ取り洗浄水を貯留することのできる洗浄水貯留槽と、この洗浄水貯留槽の底面側に配置され且つバリ取り洗浄水中に周波数域18〜28KHzの超音波をワット密度2W/cm2以上で放射することができる超音波放射手段と、洗浄水中に浸漬した成形品を上下方向に少なくとも1/2λmmのストロークで上下動させる揺動手段と、バリ取り洗浄水の溶存酸素量を1mg/リットル以下に脱気する脱気手段と、バリ取り洗浄水を4〜8°Cに冷却・保持する冷水手段を備え、前記洗浄水貯留槽には、洗浄水の水面上に洗浄水を流すことによって貯留槽内の洗浄水の溶存酸素が増加するのを防止する遮蔽手段が設けられることを特徴とする超音波バリ取り装置。
IPC (2件):
B29C 37/02 ,  B08B 3/12
FI (2件):
B29C37/02 ,  B08B3/12 C
Fターム (20件):
3B201AA24 ,  3B201AA46 ,  3B201AB01 ,  3B201AB40 ,  3B201AB45 ,  3B201BB02 ,  3B201BB82 ,  3B201BB85 ,  3B201BB87 ,  3B201BB92 ,  3B201CB01 ,  3B201CD33 ,  4F201AG03 ,  4F201AR06 ,  4F201AR08 ,  4F201BA08 ,  4F201BC02 ,  4F201BS02 ,  4F201BS06 ,  4F201BS10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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