特許
J-GLOBAL ID:201403083453261431
滑り免震機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 佐伯 義文
, 川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274754
公開番号(公開出願番号):特開2014-119033
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】構成が簡単でローコストに製作可能であり、しかも残留変位を十分に抑制することが可能な有効適切な滑り免震機構を提供する。【解決手段】上部案内部材13と下部案内部材14とそれらの間に介装される摺動子15からなり、摺動子は上部案内部材に対して水平一方向にのみ摺動可能に保持され、下部案内部材に対して水平他方向にのみ摺動可能に保持される。摺動子と上部案内部材との摺動面は水平一方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している同一面積の第1上部傾斜面16a、18aと第2上部傾斜面16b、18bとが水平他方向に並設配置されて構成され、摺動子と下部案内部材との摺動面は水平他方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している同一面積の第1下部傾斜面17a、19aと第2下部傾斜面17b、19bとが水平一方向に並設配置されて構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
免震対象の上部構造体を下部構造体に対して水平各方向に滑動自在に支持するための滑り免震機構であって、
前記上部構造体の底部に固定される上部案内部材と、前記下部構造体の上部に固定される下部案内部材と、前記上部案内部材および前記下部案内部材の間に介装される摺動子からなり、
前記摺動子は、前記上部案内部材に対して水平一方向にのみ摺動可能に保持されているとともに、前記下部案内部材に対して前記水平一方向と直交する水平他方向にのみ摺動可能に保持され、
前記摺動子と前記上部案内部材との摺動面は、いずれも前記水平一方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している同一面積の第1上部傾斜面と第2上部傾斜面とが前記水平他方向に並設配置されて構成され、
前記摺動子と前記下部案内部材との摺動面は、いずれも前記水平他方向に沿いかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度ずつ傾斜している同一面積の第1下部傾斜面と第2下部傾斜面とが前記水平一方向に並設配置されて構成されていることを特徴とする滑り免震機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F15/02 L
, E04H9/02 331E
Fターム (9件):
2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139CA24
, 2E139CC02
, 3J048AA07
, 3J048AD05
, 3J048BG04
, 3J048DA01
, 3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
スライド式ブロック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-378458
出願人:キタムラ機械株式会社
-
滑り支承式免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-173810
出願人:株式会社セイフティーテクノ, 住友ゴム工業株式会社
-
免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-003946
出願人:株式会社大林組
-
免震すべり支承装置用すべり部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-085759
出願人:株式会社ブリヂストン, 中興化成工業株式会社
-
軽量構造物用免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-078238
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
上下免震機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-231571
出願人:清水建設株式会社
全件表示
前のページに戻る