特許
J-GLOBAL ID:201403083641473802
貯油板を備えた直動案内ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054609
公開番号(公開出願番号):特開2014-181724
出願日: 2013年03月18日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】この直動案内ユニットは,保持板に貯油室を形成するパイプを配設し,製造コストを低減させると共に潤滑メンテナンスフリーの期間を更に延長させる。【解決手段】保持板6には,ケーシング3に保持するためのパイプ7が配設され,パイプ7の両端部69がエンドキャップ4に支持されている。パイプ7には,中空部に潤滑油を貯留する貯油室55が形成されており,貯油室55の両端部69が貯油板10にそれぞれ連通して貯油室55の潤滑油が貯油板10に流動可能に構成されている。保持板6には,パイプ7を嵌挿するため長手方向に伸びる通し孔9が形成され,貯油板10には,パイプ7の端部69が嵌合するパイプ用突出部27が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
両側面に第1軌道面が形成された長尺な軌道レール,及び前記第1軌道面に対向して形成された第2軌道面を備え且つ前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に形成される軌道路を転動する転動体を介して前記軌道レールに跨架して相対移動するスライダから成り,前記スライダは,前記第2軌道面と前記第2軌道面に平行に伸びるリターン路を備えたケーシング,前記ケーシングの長手方向の両端にそれぞれ固着され且つ前記リターン路と前記軌道路とを連通する方向転換路を備えたエンドキャップ,前記転動体に潤滑油を給油するため前記エンドキャップにそれぞれ配設され且つ前記潤滑油が含浸された貯油板,及び前記第2軌道面に対して前記転動体を保持する保持板を有することから成る直動案内ユニットにおいて,
前記保持板には,前記長手方向に沿って前記保持板を前記ケーシングに保持するための固定部材が配設され,前記固定部材の両端部が前記エンドキャップに支持されており,
前記固定部材には,前記固定部材の長手方向に沿って前記潤滑油を貯留する貯油室が形成されており,
前記貯油室の両端が前記貯油板にそれぞれ連通して前記貯油室の前記潤滑油が前記貯油板に流動可能に構成されていることを特徴とする直動案内ユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J104AA03
, 3J104AA19
, 3J104AA25
, 3J104AA36
, 3J104AA67
, 3J104AA69
, 3J104AA74
, 3J104BA21
, 3J104BA80
, 3J104DA05
, 3J701AA13
, 3J701AA64
, 3J701CA14
, 3J701FA32
引用特許:
出願人引用 (3件)
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直動転がり案内ユニット用のスライダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-238250
出願人:日本トムソン株式会社
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直動案内装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-037070
出願人:日本精工株式会社
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特開平3-004021
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