特許
J-GLOBAL ID:200903042295988096
直動転がり案内ユニット用のスライダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-238250
公開番号(公開出願番号):特開2009-068611
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 スムーズな転動と確実な潤滑を確保しながらも、精密な寸法管理を不要とすることで製作コストを低減することができる直動転がり案内ユニット用のスライダを提供する。【解決手段】 エンドキャップ2に形成した方向転換路9は、ケーシング1に形成した転動路に連続する一対の円弧路9cと、これら一対の円弧路9cを接続するとともに上記転動路に略直交する直線路9dとからなる。一方、エンドキャップ2に組み込んだ潤滑部材Aは、潤滑面18aを直線路9dに露出させるとともに、この潤滑面18aが上記一対の円弧路9cの外周面に交差する関係を維持している。そして、潤滑面18aと円弧路9cの外周面との交差点よりも外方の余剰長さ部分における潤滑面18aと、円弧路9cの外周面との間に凹部19が形成される構成にした。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
転動体をガイドする転動路を有するケーシングと、このケーシングの両端に固定するとともに、上記転動路に連続する方向転換路を形成してなる一対のエンドキャップと、この一対のエンドキャップのいずれか一方または双方に設けるとともに、上記方向転換路の外周面に潤滑面を露出させた潤滑部材とを備え、上記転動路と方向転換路とによって、転動体が転動しながら循環する循環路を形成する一方、転動体が上記方向転換路を転動する過程で、上記潤滑面に転動体が接触して当該転動体を潤滑する直動転がり案内ユニット用のスライダにおいて、上記方向転換路は、ケーシングの転動路に連続する一対の円弧路と、これら一対の円弧路を接続するとともに上記転動路に略直交する直線路とからなる一方、上記潤滑部材は、潤滑面を上記直線路に露出させるとともに、この潤滑面が上記一対の円弧路の外周面に交差する関係を維持してなり、上記潤滑面と円弧路の外周面との交差点よりも外方の余剰長さ部分における潤滑面と、円弧路の外周面との間に凹部が形成される構成にした直動転がり案内ユニット用のスライダ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
3J101AA02
, 3J101AA44
, 3J101AA64
, 3J101BA80
, 3J101CA01
, 3J101EA31
, 3J101FA32
, 3J101FA44
, 3J104AA03
, 3J104AA23
, 3J104AA36
, 3J104AA65
, 3J104AA74
, 3J104AA76
, 3J104BA32
, 3J104BA80
, 3J104CA13
, 3J104CA34
, 3J104DA05
, 3J104DA17
, 3J701AA02
, 3J701AA44
, 3J701AA64
, 3J701BA80
, 3J701CA01
, 3J701EA31
, 3J701FA32
, 3J701FA44
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
直動案内ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-193729
出願人:日本トムソン株式会社
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ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-162521
出願人:株式会社ジェイテクト
-
ラジアルニードル軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-318346
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
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直動案内ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-193729
出願人:日本トムソン株式会社
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ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-162521
出願人:株式会社ジェイテクト
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ラジアルニードル軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-318346
出願人:日本精工株式会社
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