特許
J-GLOBAL ID:201403085814392750

充放電制御回路及び充放電制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-042853
特許番号:特許第5344104号
出願日: 2013年03月05日
要約:
【課題】本発明は、時短モードを設定するために端子が増加することを抑制でき、時短モードを設定した場合に各検出機能のテストが可能となる保護回路及び時短制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】モード制御部27は、VDD端子と過電流検出端子の電圧を監視する通常モードMD4と、過充電、過放電、過電流の検出のための所定の遅延時間を短縮した時短モードMD1,MD2と、前記通常モードで異常検出時に充電電流又は放電電流を停止させる信号を出力する保護モードMD3,MD5,MD6,MD7,MD8とを管理し、VDD端子の電圧が第1の所定値を超えたときに通常モードから時短モードに遷移し、前記過充電、過放電、過電流のいずれを検出しても時短モードから保護モードに遷移する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 二次電池の充放電制御を行う充放電制御回路であって、 前記充放電制御回路は、 前記二次電池から電源を供給されるVDD端子と、 前記二次電池の過電流を検出するための過電流検出端子と、 過充電、過放電、過電流の検出のための所定の遅延時間を設定した異常検出部と、 複数の動作モードを制御するモード制御部とを有し、 前記モード制御部は、 前記VDD端子と前記過電流検出端子の電圧を監視する通常モードと、前記異常検出部における前記過充電、前記過放電、前記過電流の検出のための所定の遅延時間を短縮した時短モードと、前記通常モードで前記異常検出部による異常検出時に充電電流又は放電電流を停止させる信号を出力する保護モードとを管理し、 前記VDD端子の電圧が第1の所定値を超えたときに前記通常モードから前記時短モードに遷移し、 前記過放電、前記過電流のいずれを検出しても前記時短モードから前記保護モードに遷移し、 前記保護モードは、前記所定の遅延時間で過充電を検出した過充電保護モードを有し、 前記時短モードは、前記VDD端子と前記過電流検出端子の電圧を監視する時短監視モードと、前記過充電を検出したときに前記充電電流を停止させる信号を出力する時短過充電保護モードを有し、 前記時短監視モードで前記過充電の検出により前記時短過充電保護モードに遷移し、前記過充電の検出解除により前記時短監視モードに遷移し、更に、前記時短過充電保護モードで前記過電流検出端子の電圧が第2の所定電圧より低いときに前記過充電保護モードに遷移することを特徴とする充放電制御回路。
IPC (1件):
H02J 7/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02J 7/00 Q ,  H02J 7/00 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
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