特許
J-GLOBAL ID:201403085954915590
LED故障検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
江藤 剛
, 中島 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132035
公開番号(公開出願番号):特開2013-257173
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】コントローラやメモリ等を使用せずに簡単にLEDの断線および短絡の双方を検出できるLED故障検出装置を提供すること。【解決手段】LED表示部5のLED1またはLED2が短絡故障した場合、LED短絡検出回路3の第2B接点リレー回路RL2の入力端子に電流が流れるため、出力端子がオン状態からオフ状態に切り替わる。すると、擬似抵抗電流制御回路4のA接点リレー回路RL3は、オン状態からオフ状態に切り替わり、その出力端子がオン状態からオフ状態に切り替わる。その結果、擬似抵抗6に正常点滅動作電流が流れなくなるため、ウインカーリレー回路1は、擬似抵抗6に正常点滅動作電流が流れなくなったことを検知して、ユーザに故障が発生したことを報知するための故障報知動作電流を出力し、正常なLEDを早点滅等させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
LED表示部を構成する複数のLEDおよび擬似抵抗に対し、それら複数のLEDの所定のパターンで正常点滅動作をさせるためのパルス状の正常点滅動作電流を出力すると共に、その擬似抵抗に流れる正常点滅動作電流を検出して、擬似抵抗に正常点滅動作電流が流れなくなった場合には、ユーザに故障が発生したことを報知するため故障したLED等を除く他のLEDに正常点滅動作とは異なる故障報知動作を行わせるための故障報知動作電流を出力するウインカーリレー回路に接続され、LED表示部を構成する複数のLEDそれぞれの断線および短絡の故障を検出するLED故障検出装置であって、
LED表示部に正常点滅動作電流が正常に流れている場合にはリレー動作電流が流れずオン状態にあり、LED表示部を構成するLEDが断線して正常点滅動作電流が流れなくなった場合にはその正常点滅動作電流の一部がリレー動作電流として流れることによりオフ状態に切り替わってLEDの断線を検出するLED断線検出回路と、
LED表示部に正常点滅動作電流が正常に流れている場合にはリレー動作電流が流れずオン状態にあり、LED表示部を構成するLEDが短絡した場合にはその正常点滅動作電流の一部がリレー動作電流として流れることによりオフ状態に切り替わってLEDの短絡を検出するLED短絡検出回路と、
LED断線検出回路およびLED短絡検出回路の双方がオン状態にある場合には、擬似抵抗に正常点滅動作電流を流すように制御する一方、LED断線検出回路とLED短絡検出回路の少なくともいずれか一方がオフ状態になった場合には、擬似抵抗に正常点滅動作電流を停止するように制御して、ウインカーリレー回路にLEDの断線および短絡の故障を知らせる擬似抵抗電流制御回路と、
を有することを特徴とするLED故障検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02
, B60Q 11/00
, H05B 37/03
FI (5件):
G01R31/02
, B60Q11/00 625C
, B60Q11/00 650F
, B60Q11/00 610D
, H05B37/03 Z
Fターム (14件):
2G014AA02
, 2G014AA03
, 2G014AB20
, 2G014AB24
, 2G014AB47
, 2G014AC18
, 2G014AC19
, 3K073AA34
, 3K073AA94
, 3K073BA09
, 3K073CF02
, 3K073CF10
, 3K073CG22
, 3K073CJ17
引用特許: