特許
J-GLOBAL ID:201403087678557637
空間歪み補正装置およびそのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206647
公開番号(公開出願番号):特開2014-064076
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】IP方式で撮影された要素画像群を立体像として表示する際の空間歪みを抑える空間歪み補正装置を提供する。【解決手段】空間歪み補正装置1は、立体画像撮影装置が撮影した要素画像群を、立体画像表示装置と同配列の仮想要素光学系群からの距離が異なる複数の距離平面において、仮想要素光学系群を介した光路上の画素に割り当てることで、複数の距離平面画像を生成する距離平面画像生成手段30と、距離平面画像を距離に対応付けて体積画素分布として記憶する体積画素分布記憶手段40と、空間歪み情報に基づいて、体積画素分布の座標を補正する空間位置補正手段50と、補正された体積画素分布の各画素値を、仮想要素光学系群の後側焦平面において、仮想要素光学系群を介した光路上の画素に割り当てることで、補正後の要素画像群を生成する補正要素画像群生成手段60と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インテグラルフォトグラフィ方式により立体画像撮影装置が撮影した映像信号である要素画像群を立体画像表示装置において表示する際に生じる立体像の空間歪みを抑えるように、前記立体画像表示装置が用いる要素画像群を補正する空間歪み補正装置であって、
前記立体画像撮影装置が撮影した映像信号である要素画像群を入力し、前記立体画像表示装置の要素光学系のピッチおよび焦点距離が同じ仮想要素光学系を2次元状に配列した仮想要素光学系群を、前記要素画像群から前記焦点距離だけ離した位置に仮想配置して、当該要素画像群の各画素の画素値を、前記仮想要素光学系群からの距離が異なる予め設定された複数の距離平面において、当該仮想要素光学系群を介した光路上の画素に割り当てることで、複数の距離平面画像を生成する距離平面画像生成手段と、
この距離平面画像生成手段で生成された距離平面ごとの距離平面画像を、距離に対応付けて、前記立体像を表示する立体像空間上の体積画素分布として記憶する体積画素分布記憶手段と、
前記立体画像撮影装置および前記立体画像表示装置のそれぞれの要素光学系のピッチの比率、焦点距離の比率、および、要素画像の大きさの比率で特定される空間歪み情報に基づいて、前記体積画素分布生成記憶手段に記憶されている立体像空間上の体積画素分布の座標を補正する空間位置補正手段と、
この空間位置補正手段で補正された体積画素分布の各画素値を、前記体積画素分布に対する前記仮想要素光学系群の後側焦平面において、当該仮想要素光学系群を介した光路上の画素に割り当てることで、補正後の要素画像群を生成する補正要素画像群生成手段と、
を備えることを特徴とする空間歪み補正装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2H199BA19
, 2H199BA67
, 2H199BB05
, 2H199BB52
, 2H199BB65
, 2H199BB66
, 5C061AA06
, 5C061AB04
, 5C061AB06
, 5C061AB14
, 5C061AB16
, 5C061AB18
引用特許:
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