特許
J-GLOBAL ID:201403088446530518

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057795
公開番号(公開出願番号):特開2014-181653
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】パージ通路において吸気管内から吸着器に対する気体の逆流を防止する逆流防止弁の開故障状態を検出することができる蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】ECUは、エバポシステム空間を密閉し(ステップS2)、エバポシステム空間内に負圧を導入し(ステップS3)、エバポシステム空間内の第1の圧力P1を記憶し(ステップS4)、パージ用VSVを開弁状態し(ステップS5)、エバポシステム空間内の第2の圧力P2を記憶し(ステップS7)、第2の圧力P2から第1の圧力P1を引いた圧力差が閾値TH1以上であると判断した場合には(ステップS8)、逆流防止弁が開故障状態であると判断する(ステップS10)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料を貯留する燃料タンクと、 前記燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着する吸着器と、 前記吸着器から前記内燃機関の吸気管内に前記蒸発燃料を吸入させるパージ通路を形成するパージ配管と、 前記パージ通路を流れる前記蒸発燃料の流量を調整するパージ用バルブと、 前記パージ通路における前記吸気管内から前記吸着器に対する気体の逆流を防止する逆流防止弁と、を備えた蒸発燃料処理装置において、 前記燃料タンク、前記吸着器および前記パージ配管を含むエバポシステムによって形成されたシステム空間を密閉する密閉手段と、 前記内燃機関が停止状態にあるときに、前記システム空間を前記密閉手段に密閉させた後に、前記パージ用バルブを開閉させ、前記パージ用バルブを開閉させたときの圧力差に基づいて、前記逆流防止弁の開故障状態を検出する開故障検出手段と、を備えたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (1件):
F02M25/08 Z
Fターム (10件):
3G144AA03 ,  3G144BA23 ,  3G144CA02 ,  3G144DA07 ,  3G144EA32 ,  3G144FA02 ,  3G144FA39 ,  3G144HA05 ,  3G144HA21 ,  3G144HA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る