特許
J-GLOBAL ID:201403088740406558

直流モータの回転状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140345
公開番号(公開出願番号):特開2014-007806
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】直流モータの起動状態およびロック状態という特殊域の回転状態を正確に判定し、特殊域であっても直流モータに駆動される可動部材の位置検出精度を維持できる直流モータの回転状態検出装置を提供する。【解決手段】直流モータ3の電機子電流Imを検出する電流検出部(シャント抵抗43)と、リップル波形Wrplを求めるフィルタ部44と、電流リップルを検出するリップル検出部7とを備えた直流モータの回転状態検出装置2であって、リップル検出部7は、リップル波形Wrplが振幅閾値だけ変化したタイミングで電流リップル有りと判定するリップル振幅判定手段71と、電機子電流Imが概ね定常値に落ち着いている回転状態を定常域と判定し、電機子電流が変化しつつある回転状態を特殊域と判定する回転状態判定手段72と、リップル振幅判定手段72が用いる定常振幅閾値および特殊振幅閾値を設定する閾値設定手段73と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流モータの回転電機子に流れる電機子電流を検出する電流検出部と、前記電機子電流に含まれる電流リップルを抽出してリップル波形を求めるフィルタ部と、前記リップル波形に基づいて前記電流リップルを検出するリップル検出部と、を備えた直流モータの回転状態検出装置であって、 前記リップル検出部は、 前記リップル波形が振幅閾値だけ変化したタイミングで前記電流リップル有りと判定するリップル振幅判定手段と、 前記電機子電流が概ね定常値に落ち着いている回転状態を定常域と判定し、前記電機子電流が変化しつつある回転状態を特殊域と判定する回転状態判定手段と、 前記リップル振幅判定手段が前記定常域で用いる定常振幅閾値、および前記特殊域で用いる特殊振幅閾値を設定する閾値設定手段と、を含む直流モータの回転状態検出装置。
IPC (2件):
H02P 7/06 ,  H02P 5/68
FI (2件):
H02P5/06 B ,  H02P7/68 A
Fターム (35件):
5H571AA03 ,  5H571BB09 ,  5H571CC04 ,  5H571DD01 ,  5H571FF01 ,  5H571FF02 ,  5H571GG01 ,  5H571HA01 ,  5H571HA04 ,  5H571HB01 ,  5H571JJ03 ,  5H571JJ04 ,  5H571JJ13 ,  5H571JJ17 ,  5H571JJ26 ,  5H571LL22 ,  5H571LL32 ,  5H572AA03 ,  5H572BB07 ,  5H572CC04 ,  5H572DD07 ,  5H572EE04 ,  5H572FF01 ,  5H572FF03 ,  5H572GG01 ,  5H572HA01 ,  5H572HA04 ,  5H572HA05 ,  5H572HC02 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ03 ,  5H572JJ04 ,  5H572JJ17 ,  5H572JJ26 ,  5H572LL32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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