特許
J-GLOBAL ID:201403089994534943

複合部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-067661
公開番号(公開出願番号):特開2014-189857
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】接合箇所の良好な接合性と,強度を要する箇所の表面硬度との両立を達成した,複合部品の製造方法を提供すること。【解決手段】Crと粗大粒生成防止元素とが添加された鋼材を用いた鋼製部品と,他の部品と,を接合することによる複合部品の製造方法。本発明の製造方法では,鋼製部品に対して,格子欠陥導入工程と,浸炭工程と,接合工程とをこの順に行う。格子欠陥導入工程では,接合前の鋼製部品60における他の部品との接合予定部位64に対して冷間加工を施す。これにより,当該部位の格子欠陥を他の部分より多くする。浸炭工程では,格子欠陥導入工程後の鋼製部品に酸化性雰囲気で浸炭処理を施す。接合工程では,浸炭工程後の鋼製部品における接合予定部位64に他の部品を接合する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
Crと粗大粒生成防止元素とが添加された鋼材を用いた鋼製部品と他の部品とを接合してなる複合部品の製造方法において, 接合前の前記鋼製部品における前記他の部品との接合予定部位に対して表面加工を施すことにより当該部位の格子欠陥を他の部分より多くする格子欠陥導入工程と, 前記格子欠陥導入工程後の前記鋼製部品に酸化性雰囲気で浸炭処理を施す浸炭工程と, 前記浸炭工程後の前記鋼製部品における前記接合予定部位に前記他の部品を接合する接合工程とを行うことを特徴とする複合部品の製造方法。
IPC (7件):
C23C 8/22 ,  C23C 8/04 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/00 ,  C21D 9/50
FI (7件):
C23C8/22 ,  C23C8/04 ,  C22C38/00 301N ,  C22C38/38 ,  C21D1/06 A ,  C21D9/00 A ,  C21D9/50 101B
Fターム (12件):
4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K028AC02 ,  4K042AA24 ,  4K042AA25 ,  4K042BA01 ,  4K042BA03 ,  4K042BA11 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042DA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る