特許
J-GLOBAL ID:201403090421099582

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-122753
公開番号(公開出願番号):特開2012-159290
特許番号:特許第5331921号
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2012年08月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 給湯用バーナと、この給湯用バーナからの燃焼ガスの顕熱を回収する主熱交換器と、この主熱交換器の下流側において燃焼ガスの潜熱を回収する副熱交換器と、これら主熱交換器と副熱交換器を通る給湯回路と、浴槽に接続された追焚循環回路と、この追焚循環回路に設けられたポンプおよび追焚用熱交換器と、上流端が上記給湯回路に接続され下流端がこの追焚循環回路に接続された湯張り回路と、この湯張り回路に設けられた注湯弁と、燃焼ガス中の水分が上記副熱交換器で凝縮することにより生成された凝縮水を回収して排水する凝縮水ドレン手段と、上記給湯用バーナおよび凝縮水ドレン手段を制御する制御手段と、浴槽の水位を検出する浴槽水位検出手段と、自動運転指令手段とを備え、 上記凝縮水ドレン手段は、上記副熱交換器の下方に配置されて副熱交換器から落下した凝縮水を回収する回収トレイと、上流端がこの回収トレイに接続され下流端が上記追焚循環回路に接続されたドレン回路と、このドレン回路に設けられ凝縮水を溜めるドレンタンクと、上記ドレン回路においてドレンタンクの下流側に設けられた弁手段とを備え、 上記制御手段は、上記自動運転指令手段からの自動運転指令に応答して自動運転を実行し、この自動運転では、上記給湯用バーナを燃焼させるとともに注湯弁を開くことにより、浴槽水位が設定水位になるまで上記給湯回路からの湯を湯張り回路を経て浴槽に供給する湯張りモードを実行し、この湯張りモード終了後に、ポンプ駆動により浴槽の湯を循環させて追焚を行なうことにより浴槽の湯を設定温度に維持する保温モードを実行し、 上記制御手段は上記弁手段を閉じてドレン回路を遮断することによりドレンタンクへの凝縮水の貯留を行い、弁手段を開いてドレン回路を追焚循環回路に連通させることによりドレンタンクからの凝縮水を上記追焚循環回路へと排水するドレン排水を行うようにした燃焼装置において、 上記制御手段は、上記自動運転指令手段から自動運転指令を受けた時に、上記浴槽水位検出手段からの浴槽水位に基づき、設定水位までに必要とされる湯張り量を演算し、少なくともこの湯張り量と上記ドレンタンクの凝縮水の貯留状況に基づいて、上記自動運転開始前に上記湯張りモードを実行すべきか否かを判断することを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F24H 1/14 ( 200 6.01) ,  F24H 1/00 ( 200 6.01) ,  F24H 9/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24H 1/14 B ,  F24H 1/00 602 Z ,  F24H 9/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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