特許
J-GLOBAL ID:201403091285710597

電動機及び電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198980
公開番号(公開出願番号):特開2014-054154
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】磁石の使用量を低減または磁石の希土類磁石成分を低減し、かつトルクリップルを抑制することができる電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動機は、ロータヨーク22と、ロータヨーク22の回転方向両側に空隙となるフラックスバリア25を備えるように複数埋め込まれるマグネット23と、を含むモータロータ20と、ロータヨーク22の径方向外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコア31及びステータコア31を励磁させる励磁コイル37を含むモータステータ30と、を含む。ロータヨーク22は、マグネット23の径方向外側に突出する凸極部27と、フラックスバリア25の径方向外側で凸極部27間を連結するブリッジ部26と、を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロータヨークと、前記ロータヨークに複数埋め込まれるマグネットと、前記マグネットの周方向両側に設けられて磁束短絡を防止するためのフラックスバリアとを含むモータロータと、 前記ロータヨークの径方向外側に、環状に配置されるステータコア及び前記ステータコアを励磁させる励磁コイルを含むモータステータと、 を含み、 前記ロータヨークは、前記マグネットの径方向外側に突出する凸極部と、前記フラックスバリアの径方向外側で前記凸極部間を連結するブリッジ部と、を含み、 前記モータロータの回転中心と直交する平面において、前記回転中心からの距離が最大値となる最外径基準位置における前記凸極部の外周表面の曲率は、前記最外径基準位置が前記回転中心を中心として回転して描く曲率よりも大きく、かつ前記凸極部が径方向外側に突出し始める突出基部と前記回転中心とを結ぶ線分が、前記マグネットを通過し、 前記回転中心から前記最外径基準位置までの距離をR1、前記マグネットの外周側表面から前記最外径基準位置までの距離をT1としたとき、R1とT1との関係は、下記式(1)を満たすことを特徴とする電動機。 0.09≦(T1/R1)≦0.18 ・・・(1)
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (3件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K
Fターム (3件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-002640   出願人:松下電器産業株式会社
  • 永久磁石式回転電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-003487   出願人:三菱電機株式会社
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-272536   出願人:株式会社安川電機
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