特許
J-GLOBAL ID:201403091546575447

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-012010
公開番号(公開出願番号):特開2014-187860
出願日: 2014年01月27日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】大きな誘導ノイズ電流が外部端子に混入しにくい電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置1は、電力変換回路10と、外部端子2と、該外部端子2に接続した2個のコンデンサ3a,3bと、金属製の筐体4とを備える。2個のコンデンサ3と外部端子2と筐体4とによって、電流が流れるループLが形成されている。電力変換回路10の一部(交流磁界発生部7)から発生した交流磁界Hの磁束Φが、ループL内の2つの領域S1,S2をそれぞれ貫くよう構成してある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力変換回路(10)と、 該電力変換回路(10)を外部機器に電気接続するための外部端子(2)と、 該外部端子(2)に接続された2個のコンデンサ(3)と、 グランドに接続された金属製の筐体(4)とを備え、 該筐体(4)に上記電力変換回路(10)を構成する部品を収容してあり、 上記2個のコンデンサ(3)は、一方の電極(31)が上記外部端子(2)にそれぞれ電気的に接続し、他方の電極(32)が上記筐体(4)にそれぞれ電気的に接続しており、 上記2個のコンデンサ(3)と上記外部端子(2)と上記筐体(4)とによって、電流が流れるループ(L)が形成され、 上記電力変換回路(10)の一部から交流磁界が発生しており、 上記ループ(L)内には、上記交流磁界の磁束がそれぞれ貫く、第1領域(S1)と第2領域(S2)との2つの領域があり、 上記磁束が上記第1領域(S1)を貫くことにより上記ループ(L)に第1誘導ノイズ電流(I1)が誘起され、上記磁束が上記第2領域(S2)を貫くことにより、上記ループ(L)に、上記第1誘導ノイズ電流(I1)とは逆向きに流れる第2誘導ノイズ電流(I2)が誘起されるよう構成してあることを特徴とする電力変換装置(1)。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 Z
Fターム (9件):
5H730AA01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB27 ,  5H730DD04 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730ZZ05 ,  5H730ZZ11 ,  5H730ZZ12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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