特許
J-GLOBAL ID:201403092356999450

凍結乾燥機に適用される被乾燥材料の乾燥状態監視装置及び乾燥状態監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079624
公開番号(公開出願番号):特開2014-202429
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】温度センサを用いることなく二次乾燥工程中における被乾燥材料の乾燥状態を監視でき、かつ被乾燥材料がコラプスする危険性を完全に排除可能な凍結乾燥機用の乾燥状態監視装置及び乾燥状態監視方法を提供する。【解決手段】制御手段PLCは、乾燥庫DC、コールドトラップCT及び真空度調節手段の制御プログラムと、所要の計算プログラムと、所要の関係式を記憶している。被乾燥材料が二次乾燥期に入ったとき、制御手段PLCは、乾燥庫真空度Pdcを成り行きにまかせて変化させ、当該変化の前後における乾燥庫真空度Pdc、コールドトラップ真空度Pct、棚温検出手段により検出された棚温Thを含む測定データから、二次乾燥期における被乾燥材料の平均品温Tm及び平均脱湿速度Qmを算出する。算出された平均品温Tm及び平均脱湿速度Qmを記録手段eに記録する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被乾燥材料を装入する乾燥庫(DC)と、該乾燥庫(DC)内に装入された被乾燥材料から発生する水蒸気を凝結捕集するコールドトラップ(CT)と、前記乾燥庫(DC)と前記コールドトラップ(CT)とを連通する主管(a)と、該主管(a)を開閉する主弁(MV)と、前記乾燥庫(DC)内の真空度を調節する真空度調節手段と、前記乾燥庫(DC)内の絶対圧力及び前記コールドトラップ(CT)内の絶対圧力を検出する真空検出手段と、前記乾燥庫(DC)内に設置された棚板の温度(Th)を検出する棚温検出手段と、前記乾燥庫(DC)、前記コールドトラップ(CT)及び前記真空度調節手段の稼働を自動的に制御する制御手段(PLC)を備えた凍結乾燥機に適用される乾燥状態監視方法において、 前記制御手段(PLC)は、前記乾燥庫(DC)、前記コールドトラップ(CT)及び前記真空度調節手段の制御プログラムと、所要の計算プログラムと、所要の関係式を記憶しており、前記被乾燥材料が二次乾燥期に入ったとき、前記乾燥庫(DC)内の真空度(Pdc)を成り行きにまかせて変化させ、当該変化の前後における前記乾燥庫(DC)内の真空度(Pdc)、前記コールドトラップ(CT)内の真空度(Pct)、前記棚温検出手段により検出された前記棚板の温度(Th)を含む測定データ及び前記関係式から、前記二次乾燥期における被乾燥材料の平均品温及び平均脱湿速度を算出し、算出された被乾燥材料の平均品温及び平均脱湿速度を記録手段(e)に記録することを特徴とする凍結乾燥機に適用される乾燥状態監視方法。
IPC (3件):
F26B 5/06 ,  F26B 25/00 ,  A23L 3/44
FI (3件):
F26B5/06 ,  F26B25/00 A ,  A23L3/44
Fターム (16件):
3L113AA01 ,  3L113AB02 ,  3L113AC21 ,  3L113AC23 ,  3L113AC25 ,  3L113AC67 ,  3L113BA16 ,  3L113CA04 ,  3L113CA16 ,  3L113CB13 ,  3L113CB15 ,  3L113CB17 ,  3L113DA24 ,  4B022LB06 ,  4B022LR06 ,  4B022LT13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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