特許
J-GLOBAL ID:201403092698789520

紙葉類分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 政幸 ,  磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-012157
公開番号(公開出願番号):特開2014-141340
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】分離する紙葉類の状態にかかわらず安定した分離性能を確保する。【解決手段】分離繰出部4は、フィード部材及びゲート部材と、ステージ20に対向して配置され、ステージ上に集積された紙葉類をフィード部材とゲート部材との間に繰り出すピッカ部材12と、ステージに対向して配置され、少なくともピッカ部材の端の部分を封止するとともに、一番上の紙葉類の表面と当接して紙葉類の姿勢を安定させるガイド部材16とを有し、ガイド部材は、ピッカ部材の外周部分をガイド部材の下面から下側に突出させる開口部が設けられており、ステージは、紙葉類を支持する中央部21と、中央部の両横にそれぞれ設けられた端部22とに区画されており、かつ、ステージの中央部及びその両横の端部は、それぞれ、上面が略平面状に形成されているとともに、中央部の上面が端部の上面よりも高くなるように、中央部の上面と端部の上面との間に段差Eが設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
紙葉類を収納する収納部内で、複数の紙葉類が集積された状態で分離繰出部に対向する方向に移動するステージと、当該ステージ上に集積された複数の前記紙葉類を1枚ずつに分離して搬送路に繰り出す前記分離繰出部とを有する紙葉類分離機構において、 前記分離繰出部は、 互いに対向して配置され、前記紙葉類を1枚ずつに分離しながら前記搬送路に繰り出すフィード部材及びゲート部材と、 前記ステージに対向して配置され、前記ステージ上に集積された前記紙葉類を前記フィード部材と前記ゲート部材との間に繰り出すピッカ部材と、 前記ステージに対向して配置され、少なくとも前記ピッカ部材の端の部分を封止するとともに、下面で前記ステージ上の一番上の前記紙葉類の表面と当接して当該紙葉類の姿勢を安定させるガイド部材とを有し、 前記ガイド部材は、下面の少なくとも前記ステージと対向する部分が略平面状に形成されているとともに、前記ピッカ部材の外周部分を当該ガイド部材の下面から下側に突出させる開口部が設けられており、 前記ステージは、その上に集積される前記紙葉類よりも縦方向及び横方向に幅の広い板状部材として構成されているとともに、前記紙葉類を支持する中央部と、当該中央部の両横にそれぞれ設けられた端部とに区画されており、かつ、 前記ステージの前記中央部及びその両横の前記端部は、それぞれ、上面が略平面状に形成されているとともに、当該中央部の上面が当該端部の上面よりも高くなるように、当該中央部の上面と当該端部の上面との間に段差が設けられている ことを特徴とする紙葉類分離機構。
IPC (3件):
B65H 1/04 ,  B65H 3/06 ,  G07D 9/00
FI (4件):
B65H1/04 310A ,  B65H3/06 330A ,  G07D9/00 416C ,  G07D9/00 408E
Fターム (20件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040DA08 ,  3E040FC01 ,  3E040FD02 ,  3E040FD05 ,  3E040FG04 ,  3F343FA04 ,  3F343FB07 ,  3F343FC01 ,  3F343FC03 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HD02 ,  3F343HD09 ,  3F343HD16 ,  3F343HE02 ,  3F343JA01
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 紙葉類分離繰出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-229123   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立旭エレクトロニクス
  • 紙葉類取込み装置および紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-151769   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭61-127522
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