特許
J-GLOBAL ID:201403093669157472

車両用制動力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158375
公開番号(公開出願番号):特開2014-019245
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】バイ・ワイヤ式ブレーキシステムの稼働時間延長およびシリンダサイズのコンパクト化を両立することができる車両用制動力発生装置10を提供する。【解決手段】車両用制動力発生装置10は、運転者によるブレーキペダル12の操作量に従って電動モータ72が、液圧発生の起点となる原点位置OPから液圧発生方向の側に駆動されると、当該駆動力を受けてシリンダ部76に対して第1スレーブピストン88aが動力伝達機構74を介して液圧発生方向の側に移動することで、ブレーキペダル12の操作量に応じた液圧を発生させるモータシリンダ装置16と、電動モータ72を、原点位置OPを挟んで、液圧発生方向から当該液圧発生方向とは逆の後退方向における終点位置EPまで駆動させる制御を行う駆動制御部325と、を備える。シリンダ部76の耐力強度を考慮して、トルク電流指令に係る上限値を設定する。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
シリンダおよびピストン、並びに、減速歯車を含む動力伝達機構を介して前記ピストンを駆動する電動モータを有し、制動操作部材の操作量に従って前記電動モータが、液圧発生の起点となる原点位置から液圧発生方向の側に駆動されると、当該駆動力を受けて前記シリンダに対して前記ピストンが前記動力伝達機構を介して前記液圧発生方向の側に移動することで、前記制動操作部材の操作量に応じた液圧を発生させる電動液圧発生部と、 前記電動モータを、前記原点位置を挟んで、前記液圧発生方向から当該液圧発生方向とは逆の後退方向における終点位置まで駆動させる制御を行う駆動制御部と、 を備え、 前記駆動制御部は、前記電動モータを前記終点位置まで戻す際のトルク電流が、該電動モータをベクトル制御により駆動制御するためのトルク電流指令に係る上限値を超えることを抑制するように、前記電動モータの駆動制御を行う、 ことを特徴とする車両用制動力発生装置。
IPC (3件):
B60T 8/42 ,  B60T 8/17 ,  B60T 13/74
FI (3件):
B60T8/42 ,  B60T8/17 B ,  B60T13/74 Z
Fターム (24件):
3D048BB45 ,  3D048BB59 ,  3D048CC06 ,  3D048CC54 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH59 ,  3D048HH66 ,  3D048RR01 ,  3D048RR11 ,  3D048RR35 ,  3D246BA02 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246GA17 ,  3D246GB01 ,  3D246GB37 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA57Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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