特許
J-GLOBAL ID:201403093800346413

ロータの冷却方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  佐久間 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-215412
公開番号(公開出願番号):特開2014-006046
出願日: 2013年10月16日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】複合的な動力損失が最小となるように改良された冷却剤システムの提供。【解決手段】単一段圧縮機38を有する冷却システムの圧縮機のモータ36を冷却するためモータの冷却剤システム及びシステムが使用される。圧縮機は、第一の圧縮機段42と、第二の圧縮機段44とを含み、該第一の圧縮機段は、圧縮した冷媒を第二の圧縮機段の入口に提供する。モータの冷却剤システムは、高圧を有するシステムの構成要素から提供される、冷却のための冷媒をモータキャビティ内に受け入れるための冷媒ループとの第一の接続部と、冷媒を蒸発器の作動圧力よりも高い中間圧力まで戻すための冷媒ループとの第二の接続部とを有している。モータキャビティ内の圧力は、第一の段の排出口及び第二の段の吸引口内の圧力にほぼ等しくし、モータキャビティと第一及び第二の段圧縮機の内部圧力との間のシールの漏洩を最小にすることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
蒸気圧縮システムにおいて、 冷媒閉ループ接続された圧縮機と蒸発器と凝縮器と、 圧縮機を作動させ得るよう圧縮機に接続されたモータと、 圧縮機のモータを冷却する構成とされたモータの冷却剤システムと、を備え、 前記圧縮機は、第一の圧縮機段と、第二の圧縮機段とを備え、前記第一の圧縮機段は、圧縮した蒸気を前記第二の圧縮機段の入口に供給し、 前記モータの冷却剤システムは、 前記凝縮器と流体的に連通していて冷媒をモータキャビティ内に供給する第一の接続部と、 冷媒を中間圧力を有する段間の接続部に戻すべく冷媒ループとの第二の接続部とを備え、前記中間圧力は、蒸発器の作動圧力よりも高く且つ凝縮器の作動圧力よりも低く、 前記モータキャビティと前記第一の圧縮機段との間に配置された第一のシールと、 前記モータキャビティと前記第二の圧縮機段との間に配置された第二のシールとを備え、 前記第一及び第二のシールは、冷媒を、前記モータキャビティ内で中間圧力に維持する構成とされており、 該蒸気圧縮システムは、シールの漏洩損失及びロータの風損による損失の合計値が最小となる所定の最も高いモータキャビティ圧力点で作動することによって、その複合的な動力損失が最小となるようになされている、蒸気圧縮システム。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 1/10
FI (2件):
F25B1/00 321N ,  F25B1/10 F
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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