特許
J-GLOBAL ID:201403094663521608
粒子線治療システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283858
公開番号(公開出願番号):特開2014-127377
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】シンクロトロンでビームエネルギー変更に必要な時間を短縮して線量率を向上し、スキャニング法での治療照射時間を短縮できる粒子線治療システムを提供する。【解決手段】粒子線治療システム100の制御装置600は、シンクロトロン200の出射期間中に周回ビームに対する安定限界を一定に維持しつつ、逐次加速あるいは減速しながら複数エネルギーの荷電粒子ビームを出射し、加速あるいは減速中には出射装置26に印加した高周波電圧をOFFするとともに、シンクロトロンから出射される不要な荷電粒子ビームをビーム輸送系300で遮断する。また、望ましくは、加速あるいは減速中に加速周波数を制御して安定限界を拡大し、不要な荷電粒子ビームの出射を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前段加速器から入射した荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速したのち、出射装置に印加した高周波電圧で安定限界を超えさせて荷電粒子ビームを出射するシンクロトロンと、
前記シンクロトロンから出射された荷電粒子ビームを治療室まで導くビーム輸送系と、
前記治療室で患者の患部形状に合わせて荷電粒子ビームを照射する照射装置を備える粒子線治療システムにおいて、
前記シンクロトロンの出射期間中に荷電粒子ビームを逐次加速あるいは減速して複数エネルギーの荷電粒子ビームを出射し、加速あるいは減速中に前記シンクロトロンから出射される不要な荷電粒子ビームを前記ビーム輸送系で遮断する機能を有した粒子線治療システム。
IPC (3件):
H05H 13/04
, A61N 5/10
, G21K 5/02
FI (4件):
H05H13/04 N
, A61N5/10 D
, H05H13/04 G
, G21K5/02 R
Fターム (17件):
2G085AA13
, 2G085BA14
, 2G085BB15
, 2G085CA05
, 2G085CA06
, 2G085CA21
, 2G085EA07
, 4C082AA01
, 4C082AA05
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AG02
, 4C082AG07
, 4C082AG12
, 4C082AG43
, 4C082AN05
, 4C082AT03
引用特許:
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