特許
J-GLOBAL ID:201403096387765371

中性子速度調整装置および中性子発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267700
公開番号(公開出願番号):特開2014-115122
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】 簡単な装置構成であり運用が容易な中性子のエネルギーを調整すること。【解決手段】 ターゲット形成装置2の中性子発生側に、複数の減速材容器11,12,13を配置し、この減速材容器11,12,13に選択的に重水を導入して中性子が通過する際に減速するようにする。減速材容器11,12,13は、配管17を介して貯蔵タンク14に接続されている。重水の導入はポンプ15により行う。熱外中性子は減速材容器11〜13を通過する際に、熱中性子に変換され、ベッドB上の患者Pに照射される。このようにすれば、多数の患者を治療する場合でも、楽にエネルギーの切換操作を行える。また、医師や放射線技師でも簡単に運用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
荷電粒子ビームをベリリウムやリチウム等のターゲットに照射した際に、当該ターゲット背面側の中性子の進行経路上に、多段に配置され且つ、液体状の減速材を導入する複数の減速材容器と、配管により前記各減速材容器と接続され、前記減速材を貯蔵する貯蔵タンクと、前記減速材を送るポンプとを備えたことを特徴とする中性子速度調整装置。
IPC (6件):
G21K 5/00 ,  H05H 3/06 ,  H05H 6/00 ,  G21K 1/00 ,  G21K 5/02 ,  A61N 5/10
FI (7件):
G21K5/00 S ,  H05H3/06 ,  H05H6/00 ,  G21K1/00 N ,  G21K5/02 N ,  A61N5/10 H ,  A61N5/10 D
Fターム (8件):
2G085BA17 ,  2G085BE03 ,  2G085EA07 ,  4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AC07 ,  4C082AE01 ,  4C082AG03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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